僕の住んでいる祖生という村に、冷泉屋敷跡という遺跡があります。
室町時代に大内氏に仕えていた冷泉隆豊の館跡です。
「三年寝太郎」の昔話で有名な平賀清恒も一時この冷泉屋敷に身を寄せていました。(姉が冷泉隆豊の嫁さんだったのです)
冷泉隆豊は、陶晴賢の反乱において大内義隆の介錯を努め、その後は陶軍の中に突撃して討ち死にしたというなかなかの武将なのです。
そういう人物が治めていた土地だというのは誇りですな。
といっても、冷泉屋敷の痕跡は石垣くらいしか残ってなくて、僕もいったいどのあたりがどう冷泉屋敷跡なのか正確にはわからないのですが(笑)
その冷泉屋敷跡に建つ祠の前で、毎年子供たちによる奉納相撲が行なわれます。
今年は 8月24日の日曜日にありました。
僕が子供の頃にはなかったけどなあ。いつから始まったんだろう。
ま、地域の大切な行事ということで、隣町の少年野球チームに所属しているうちの長男坊も、練習を早めに切り上げて参加しました。
次男坊は、今年初めての参加です。
しかし、子供たちは相撲が好きだね。
一通り取り組みをしたあとも、もう一回やりたい、もう一回やりたいと大騒ぎです。
今年は小学校時代の僕の同級生O君が行司を務めていたのだが、いずれは僕のとこにもまわってくるのかねえ。いやだなあ。(笑)
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