たった三人の一年生

gakkou1.jpg10/10は午前中自宅で作業(細々とした経理処理とか)をしてたので、午後からの出勤の前に小学校を訪ねてみた。
この日は学校公開日で、好きなときに授業を参観できるのだ。
やっぱ、大人に見られていると、子供たちもハッスル(死語)するからなあ(笑)。行けるときはなるべく顔を出してやりたいのだ。

次男坊は一年生。同級生はたった2人。総勢3名のクラスだ。
一年生は、どんなに数が少なくても、複式にはしなくていいんだよね。

しかし、たった3人でも、次男坊たちは楽しくやっているようだ。
俺が顔を出したとたんに次男坊がヒートアップ。調子にのって騒ぐので、先生に「あらあら。さっきまで良い子だったのに」とか言われてるし。恥ずかしィ(^^;
先生が後ろを向いている間に頭を張り倒してやろうかと思ったが、絶対他の子たちにウケて(何せ全員俺も顔見知りだし(笑))騒ぎが大きくなるのが目に見えているのでじっと我慢であった。(笑)

しかし、まわりで「少人数だと競争心が育たない」とか「他人との接し方の下手な子になる」とか「友達が少ないのは可哀想」などと、下らないことを言う大人が多いが、そんなのはしょせん現実を知らない「エセ学者とその信者」の思い込みでしかない。
完全に「都市伝説」の世界だ。

例えば学力ひとつとっても、うちの町では中学校で9つの小学校が一緒になるが、学年トップの座を争うのはたいがい田舎の小学校の出身者である。
勉強に興味をもった子にとっては、絶対田舎の少人数学級のほうが有利だということ。
それを認めたくない都会の親が、「少人数だと競争心が育たないから学力がのびない」というような嘘っぱちを流布してんじゃねえの?

例えば体育で野球やサッカーが出来ないとか(^^;、少人数故のマイナス面はある。それに、勉強に落ちこぼれる子はいるし、やっぱりいじめだってある。(発見はやっぱ早いけどね)その点は大人数の学校と一緒だ。

どんな環境でも、プラスとマイナスがあるんだな。
結局、その環境で子供たちが楽しく生活できるように、大人が影からサポートしてやるのが大切。
「少人数だと・・・云々」のように、マイナス面だけ心配するのなんてまったくナンセンスだってこと。

次男坊たちは、本当に楽しく暮らしているぞ。:-)

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このページは、shinodaが2008年10月15日 13:00に書いたブログ記事です。

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