まいった。First Server。もちっと見つかりやすいところに情報は提示してくれ。
First Server のレンタルサーバを使っているお客さん用のオリジナルCGIを作ったのだが、その中で DBD::mysql を使って MySQL サーバを利用している。
うちのテストサーバでの debug が終わったので、早速 First Server に上げてみると、
Perhaps the DBD::mysql perl module hasn't been fully installed,
or perhaps the capitalisation of 'mysql' isn't right.
Available drivers: ADO, CSV, ExampleP, File, Multiplex, Proxy.
とエラーが・・・
おいおい、MySQL 使えるんじゃねえの?・・・と思って、あれこれ First Server 内を調べてみると、やっぱ PHP や Perl で利用可と出てる。
(ちなみに、DB の作成や、利用ユーザの作成は正常に終わっとるけんね)
結論から言うと、実は First Server には Perl 5.00503 と 5.8 の 2種類のバージョンが用意されてて、DBD::mysql モジュールは Perl 5.8 でのみ利用可能だったのだ。
しかし、「トラブル解決」ページから情報を探していっても、
データベース機能 ご利用ガイド
http://support.fsv.jp/member/guide/db/s/content05/index.html
↓
WEBプログラムご利用ガイド
http://support.fsv.jp/member/guide/webapp/index.html
↓
WEBプログラムご利用ガイド perlについて
http://support.fsv.jp/member/guide/webapp/content04/03.html
ここまで来て、初めて /usr/local/bin/perl は 5.0 系のパスで、5.8系は /usr/local/bin/perl5.8 だということがわかるだけ。
5.8系でないと DBD::mysql が使えないなんてどこにも書いて無いし。
WEBプログラムご利用ガイド データベースを利用する
http://support.fsv.jp/member/guide/webapp/content06/01.html
↓
データベース機能 ご利用ガイド
http://support.fsv.jp/member/guide/db/index.html
でも、やっぱそんな情報は載ってないし。
結局、「お、MovableType のインストールマニュアルがあるやんけ。MT で MySQL を使う場合とか書いてあんで。」と開いてみると、
STEP2:Perlのパスの変更
http://support.fsv.jp/manual/app_web/mt/m_kyoyu/step02.html
で、やっと、
1 対象ファイルをテキストエディタで開き、1行目を下記の記述に編集します。
変更前 : #!/usr/bin/perl -w
↓
変更後 : #!/usr/local/bin/perl5.8 -w
・・・の記述発見。
はぁ・・・
もっと分かり易いところに書いとけよ。
MySQL の説明のところに、「但し、Perl では 5.8 でしか利用できません」とか書いておくだけでええやろうがあ。まったく。
おかげで楽しい土曜日の朝がつぶれてしまったよ。まったく・・・
(今度から、お客さんが使ってるサーバが First Server だったら見積を割増しなきゃ。「あそこは独自 CGI を動かすときの情報が見つけにくいんで」と)
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