「獺祭 かわうそ寄席」を楽しんだ

土曜日は「獺祭 かわうそ寄席」に出かけてきた。
獺祭を造っている旭酒造が主催の落語会だ。

090711_154129.JPGそういう会を開いているのは知っていたのだが、今回が 7/11 の開催だとは知らず、知り合いの方から「申し込むけど、一緒に行く?」と声をかけていただき参加となった次第。

この会。今までは酒蔵の方で開いてたらしいのだが、何せ旭酒造というのは公共の交通機関で行けない山奥にあるので(^^;、寄席の後の「懇親会」でせっかくの獺祭を飲めない人がどうしても出てきちゃう。それは可哀想だということで、今回から岩徳線の周防高森駅から徒歩 5分の旭酒造高森精米工場に場所を移したということだった。

80名定員ということだったのだが、結局 115名の参加となり、会場は熱気むんむん。

寄席のお代が 3,000円。その後の懇親会(獺祭飲み放題(笑))が 2,000円だったけど、値段以上に楽しめる会でしたぜ。

まず寄席。演じるのは円楽一門会会長の三遊亭鳳楽師匠。そりゃ、名人ですから面白くないわけがない。
噺に入る前のつかみではオヤジギャグ連発なのだが笑える。会社の上司とかが同じことを口にしたらイラっと来るようなしょうもない駄洒落でも思わず吹き出してしまう。
話の間。声質。名人ならではの色々な要因があるんだろうけど、これがプロということなんでしょうなあ。(ちなみに、「雁」の話だけ、最近従姉を癌で亡くしたので笑えませんでした)

090711_173912.JPGで、その後は獺祭飲み放題の懇親会。
獺祭はもちろん美味いんだけど、一緒に出てきた非売品の仕込水が美味いのなんの。
ほんま、2~3本、持って帰りたかったよ。(笑)

俺は、獺祭の「磨き二割三分」で清酒が好きになったんだけど、全部の製品を飲み比べてみると、「あり?磨き三割九分の方が美味いかも???」という感じが。
一緒に食べている物なんかにも影響されるんでしょうけど、この日は三割九分が本当に美味くて、二割三分の方を「薄く」感じてしまうほど。

ま、三割九分を好きになった方が、随分コスト的には助かりますが。(^^;

最近はすっかり有名人になられた桜井社長と記念撮影などしつつ、楽しい時を過ごしたのでありました。

・・・が、翌日恐怖が。(^^;
良い酒なので、まったく翌日に尾を引かないのだけど、何と、かわうそ寄席から帰った後の記憶が飛んでる・・・
いや、悪い酒を飲んで、「うう、二日酔いで、頭・・・痛ぁ・・・」という状態で前日の記憶が飛んでたことはあるのだが、こんなに清々しい気分で記憶が飛んでるのは・・・怖ぇ~(^^;

はぁ・・・俺もじじぃになったということだなあ・・・(^^;;; とほほ・・・

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コメント(2)

イヤー楽しい土曜日の午後になりました。
私はもっと貧乏性なのか50で十分おいしかったです(というか50の方が料理にあった)というのが感想です。
しかし、濁り酒を一番いい状態で飲んだのでこれが感動ものでした(^o^)
来年も是非参加したいと思った次第です(^-^)

確かに、清酒がいける人は、50を選ぶかなってのはありました。:-)
50が一番、味の力というのがある感じで。
但し、僕はまだまだ酒飲みとして舌の鍛錬が足りないので、端麗な味に魅力を感じてしまいます。(^^;

是非、機会があればまた行きたいですね!

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このページは、shinodaが2009年7月14日 02:39に書いたブログ記事です。

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