昨日は久しぶりにW■さんと広島駅前愛友市場の「まるびや」へ。
実はその前にお客さんのところの納会でビールとつまみをそこそこ腹に入れていたので、あまりガツガツ食べたい気分ではなかったのだが、石亭で板さんをしていた大将の店に来て飲んで帰るだけでは勿体ない。
ということで、お造りと鯨の竜田揚げを注文。
来年の仕事の展望などを語りつつ箸をすすめた。
いやあ、さざえの腑の甘いこと。焼くと苦くなるさざえの内臓だが、新鮮なやつを生で食べると「まるで鮟肝」ですよ。とろけるような舌触りとねっとりした甘味。うま~い。
思わず中年男子同士見つめ合い、にんまりでしたよ。(笑)
鯨の竜田揚げは、まるびやに来ると必ず注文するのだが、昨日の肉はちょっと固め。
鯨の肉も、一時期ほど入手し難いということはないようだが(一説にはだぶついているという話もあるほどだが)、良い肉を安定的に入手出来るほどには出回ってないのだろうなあ。
この日は、前述のように既にそこそこアルコールが入っていた上に、土橋界隈から広島駅までテクテク歩いたせいですっかり全身に浸透し(^^;、もうあんまり飲める状態でもなかったので麦焼酎のロックを二杯ほどやって、1時間ほどでお開き。
いや、でも、その短い時間に美味しいものを堪能しました。
そうそう。付き出しの「湯葉」も美味かったっす。
<余談>
Twitter で紹介されていたこの岡田氏のブログに、鯨食うなと言ってる人は是非論理的に反論してみてほしい。
岡田かつや TALK-ABOUT「調査捕鯨―互いの食文化を尊重して」
http://katsuya.weblogs.jp/blog/2009/12/%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E6%8D%95%E9%AF%A8%E4%BA%92%E3%81%84%E3%81%AE%E9%A3%9F%E6%96%87%E5%8C%96%E3%82%92%E5%B0%8A%E9%87%8D%E3%81%97%E3%81%A6.html
他国、他民族の食文化に因縁つけるのは人としての程度が相当低い。
犬を食べる国もあれば、日本だって東の方じゃイルカを食べるし。個人的に、「いや、俺は犬やイルカはちょっと・・・」と思うが、食ってる人に「食うな!」というのは下品な行為以外の何者でもない。
鯨は食べては駄目という人には、「植物にだって命はあるんだから、野菜や果物も絶対食うな!食うヤツは非情な糞野郎。鉱物だけ食って生きていけ!その時にも、ちゃんとバクテリアとかは救うように!」と言いたい。
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