映画「アバター」を観てきた(ちょっとネタバレ)

今日は初詣の後で、家族揃って岩国市内に出かけた。
親父と嫁さん、子供たちはフジで買い物をするため。
そして俺と弟は、岩国ニューセントラルに話題の 3D 映画「アバター」(Avatar)を観に行ったのである。

まあ、映画の難しい話は、マニアの方々のブログなりを参考にしていただくこととして、俺は自分の備忘録代わりに思ったことを書いておく。

・3D はさすがに凄かった。誰かもブログで書いてたけど、何かがこっちに向かって飛び出してくるような「3D を強調するためのわざとらしい演出」が無かったのが素晴らしかった。
・CG もすげえなあ。あの化け物(ナヴィ族)の表情がちゃんと読み取れたもんなあ。顔の動きだけで。
・ナヴィ族の大きさの設定も素晴らしい。人間と同じような大きさの異星人が描かれることが多いが、あの大きさは、ナヴィ族が人間とは違うのだと言うことを本能的に認識させる効果が凄くあると思う。
・しかし、CG で描かれた生き物、機械の躍動感がすげえなあ。どうして、アニメは得意なのに、日本人は CG でこういうことが出来ないんだろう?意外に、その手のソフトウェアの日本語化がされていないので、使いこなせる道具(ソフトウェア)が無いだけだったりして。
・主人公たちの仲間になる女パイロット(ミシェル・ロドリゲス)がキュートで格好良いな。この映画の中で、一番好きなキャラはこの子だ。私生活は随分暴れん坊のようだが(^^;
・単純で分かり易い(しかも、最近流行の「エコ」思想につながる)ストーリーのおかげで、レベルの高い 3D と CG を純粋に楽しむことが出来たと思う。
・この映画の真の勇者は「大佐」だな。あの不死身ぶりはすげえ。(笑)

結論として、「あれは劇場で観ておいて損はないよ」と他人に勧められる作品かなっと。

まあ、上に書いているように「ストーリーは単純」なので、日本の映画ファンにありがちな、「単純に楽しむだけ」の映画にすらあれこれ難しい意味をくっつけないと映画が見れない人・・・にはお勧めしませんけどね。:-P

ところで、映画好きの友人から「字幕は 3D じゃ読みづらいので吹替版の方がええで」と聞いていたのだが、既に見た人に聞くと「全然問題ない」ってことだったので、やっぱオリジナルを尊重して字幕版を見た。

確かに、見づらいとか読みづらいってことは全然無い。
ただ、「字幕も浮いて見える」ので、けっこう邪魔くさいなあとは感じた。字の色も黄色だし。かなり目立つ。そういう意味では吹替版の方が良いかも。判断、難しいけどなあ。

ちなみに、岩国ニューセントラルは指定席じゃないし、上映の合間に客の入れ替えもしてないようなので、字幕版と吹替版の両方を見るのも可能かも。(いや、本当に観客の入れ替えをしてないのか知らないのだが、完全に上映が終わって明かりが点いても、ほとんどの人がそのまま座ったままだったので、ああ、この人たち、次の上映も観るんだ・・・と思ったのだが(字幕版と吹替版を交互に上映してるんで))

まあ、俺も、独身で時間が自由になれば是非とも吹替版を観てみたかったのだが、映画を観てて帰りが夜遅くなるなんて、我妻が許すわけもなく・・・(笑)

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このページは、shinodaが2010年1月 2日 00:12に書いたブログ記事です。

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