懐かしの、ニューソレントの夜

最近、Twitter で米軍のことがよく話題になってるんで、若い頃、南岩国にある(多分、今もある?)米軍兵御用達の「ニューソレント」というディスコに行った時のことを思い出した。

もう、20年近く前のことだ。

その頃勤めていた会社の先輩たちと広島の居酒屋で呑んでたんだが、そのうち妙にテンションが上がってしまい、「よし、今から岩国ベース近くのディスコに行こう!」ということに。(^^;

ま、移動方法は気になさらずに。

結局、なんだかんだで「ニューソレント」についたのは深夜だったが、しっかり店は営業している。
店に入ってみると、客の90%は米軍兵とその恋人(?)の女の子。そこに10%くらい日本人の女子が混ざってて、俺らみたいなスーツ姿のサラリーマンなんか皆無という状態。

入場料+ビール代 1,500円を払って入場。踊れないので適当にボックス席に座って瓶ビールをラッパ飲みしながら店内の様子を見る。
いやあ、もう、なんつうか、歩くのも苦労するほど混み合った店内に大音量のロックが流れ、そこで「外人さん」たちが踊り狂う姿を見ていると、「この店内は(基地外にある店だが)外国なんだな」と実感。ま、だからといって全然ビビったりはしなかったんだが・・・

いやあ、でも、トイレに行ったら・・・状況一変。怖かった(^^;

小汚いタイルの上に座り込んで虚ろな目をしている米軍兵や、ガムをくっちゃくっちゃやりながら壁にもたれかかりこっちをじーっと見ている米軍兵に囲まれて、日本サイズのチンコ出して小用を足すのは・・・いやあ・・・怖い・・・

だって、そこの床に虚ろな目をして座り込んでるお前!
お前、ほんとに酔ってるだけだろうな!?変なおクスリを注射したり、鼻から吸ったりしてないだろうな!?ええ!?どうなのよ?いきなり俺にぶっといコンバットナイフを突き刺したりせんじゃろうな!?・・・と、ビビりまくり、目も合わさずトイレを後にした。(^^;

まあ、確かに、あの時トイレで見たような状態の米軍兵が街をうろついていたら、やっぱ怖いだろうな。なので、米軍住宅の話に「治安が...」とか「怖い」という理由で反対している人がいるのはわかるのよ、俺。

この後、俺らのメンバーの一人と日本人の女が店内で大喧嘩を開始。(^^;

「私らぁはねぇ、あんたらみたいな日本人の男は相手にせんのんよ!」
「うるせえ、このパンスケ!」

みたいな罵り合いで、その女の子たちと一緒だった黒人兵が「やめろ!」と割ってはいるが罵り合いは止まらない。でも、この黒人兵、いきなり俺らに殴りかかってくることもなく、「やめろよ、ほんとに」という感じで両名をなだめてる。
米軍兵だから、喧嘩になったらいきなりカーッと頭に血が上って暴力に走るってこともないんだよ。
だから、「人を殺すための訓練を受けてる米軍兵が街を歩くだけでも危険」的な話をする馬鹿は、「はぁ?何言ってるの、お前」と蔑んじゃう。

まあ、そういうことさ。

言いたいこと、わかってくれる?:-) ラブ&ピース

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このページは、shinodaが2010年1月22日 22:45に書いたブログ記事です。

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