マジ、白桃ピオーネカレーは甘い香りが・・・

ご当地カレーを色々食べてきている俺ですが、パッケージを見て「これってどうなん?」と思ったのは鳥取の「らっきょうカレー」と、この岡山の「白桃ピオーネカレー」だけであります。

20100207_hakutou.jpgだって、「らっきょう」なんて日頃カレーの付け合わせで食ってるもんじゃん。それが具として入ってるのはどうなのよ!?そりゃ、不味くはないだろうけど、妙に貧乏くさいよのお・・・というのが「らっきょうカレー」を目にした時の印象。

んが、同じ「これってどうなん?」と思った「白桃ピオーネカレー」については、「絶対不味い。でも、ま、話のタネに食ってみるか」という印象だったのだ。

だって、「フルーツ」だぜ!?白桃もピオーネも(笑)

小学生の頃、いつも給食のカレーに「リンゴ」が入ってたのよ。小さく切ってはあったけど、決して「隠し味として、すり下ろしたリンゴを入れておりますの。おほほほ」という形ではなく、リンゴそのものが。具のひとつとして。

不味かったぁ。ホントにいやだった。もちろん残さず食べたけど、幼心に「こんな献立を考えた給食のおばさんへの憎悪」の炎が燃え上がったものさ。

それを思い出した。「フルーツ」だもの。(^^;

20100207_hakutou2.jpg・・・さっ、食うか。

レトルトの袋を開ける。
おお!いきなり、桃の甘い香りが広がります。いや、マジで、カレーの香りとともに甘いフルーツの香りが・・・
横でその香りを嗅いだ嫁が、顔をしかめ「うわ、まずそ」とか言いやがるので、一気に俺のテンションも下がるよ。(^^;

で、飯にカレーをかける。
なんか、ぶよぶよしたものがありますけど。ああ、ピオーネの果肉か(^^;
マジで「ぶどうの実」がそこにありますよ!!(笑)

んが、んがである、そんな俺の予想は良い方向に裏切られたのである。

「ああ、なんだ。食べる時も妙に甘い桃の香りが鼻をつくのだが、全然食べれるじゃん。カレーの味自体は美味いし、鶏肉が沢山入っていてボリュームも十分。不味いなんてことないなあ。」・・・と。

いや、じゃあ美味いのかというとそんなことはなくて、是非、次回は「白桃とピオーネ抜き」の、「吉備の国育ちの鶏肉」だけを使ったカレーを食ってみたいと、かように思うわけであります。

つまり、「白桃とピオーネが入っていても不味くはない」のだが、「白桃とピオーネが入っていても美味くはない」のだ。不味くはないけど、カレーを美味くする素材でもないんだから、そんなもん入れる必要はないのである。

いや、なんか、今回は「ご当地カレー」に対して身も蓋もない結論であった。

まあ、ほんとに不味くは無いので、皆さんも話のネタに一度お試しあれ。(笑)

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このページは、shinodaが2010年2月13日 04:23に書いたブログ記事です。

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