さすがに通勤割引きの廃止にはカチンと来るな

そもそも自民党が票が欲しいばかりに「高速料金、どこまで行っても 1,000円」なんて糞みたいなこと始めるからいかんのだ。
俺はこの「票を集めるためなら何でもやる」いやらしいやり方に嫌気がさして、先の選挙では民主党に入れた。

でも、民主党はもっとひどかった。(^^;
子供手当なんか、財源がないことが明らかになった時点で「すみませんでした。あると思ったんだけど、いざ政権取って、ちゃんと調べたら財源ありませんでした」と小沢あたりに土下座させれば、「まあ、悪代官の小沢が土下座してるんだから、次の選挙まで様子を見てやろうか」と思わないこともなかったのだが・・・

ところがどっこい。民主党ときたら、開き直って愚行の限りをつくしてやがる。

しかし、それでも、俺は Twitter なんかで「馬鹿民主党」とか言いながらも、それでも次の選挙まで耐えるのが、今まで自民党のいい加減な政治を許してきた国民の責任だろうと思っていたのだ。唇をかみしめながら。

が、駄目だ、もう。

高速道路の料金体系を、普通車2,000円固定。軽・二輪車1,000円固定にするって?
ほんとにそれで大丈夫なのか?・・・と思ってたら、それじゃあ収入が減るから、ETC 通勤割引きは廃止だってよ!

これでもう民主党への期待は 0.0000000000001% も無くなった。

常識がないにもほどがある。

俺は常々国民も消費税の増税等を受入れ、福祉充実等のために相応の負担をするべきだと言ってきた。国や自治体からの補助を前提にした考え方は愚かだと。
また、財源なくばらまく子供手当も、うちは三人分もらえるのでウハウハなのだが不要だと。借金増やして国民のご機嫌を伺う政策など馬鹿の三倍増しだと。

んが、通勤割引きの廃止は次元の違う話だ。
これは、国が「JR の通勤割引きをやめ、差額を国に入れるように!」と勝手に法律を作るのと同じくらい大きな問題。愚行の極みだ。

通勤割引きというのは、それがある前提で「住み処」すら左右する問題なのだ。
例えば、俺は、ETC の通勤割引きが無くなるのであれば、岩国になんか帰らなかったし、仕事のやり方だって変えていた。

そりゃそうだろ?郊外に家を買う人は、必ず通勤費を計算に入れるだろ?
「遠いから通勤費が月に 25千円かかるけど、田舎なんで土地が安いから相殺したらこうなって・・・」みたいな計算をして家を買っているわけだ。
そしたらいきなり国が、「通勤割引きは廃止です。来月から 25千円が 50千円になります」なんて言ってきたら、「ああ、25千円上がるだけなのね」なんて納得する家庭があるか?あるわけないだろ!

この愚行は、消費税を上げるとかなんとか、そういう問題とは別次元の愚行である。

つーことで、俺はもう、今後民主党がどのような政治を行おうが、この一点で「応援する」つもりはない。
さすがに「ここまで馬鹿」に国のことは任せられない。
馬鹿にもほどがある。

これから俺は、如何に早く民主党政権を終わらせることが出来るかを一生懸命考えることにするよ。

ああ・・・ほんま、馬鹿は死ななきゃ治らないってのは本当だったな。
時間を与えても、馬鹿は馬鹿のままだ。

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このページは、shinodaが2010年4月12日 11:20に書いたブログ記事です。

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