再来週の日曜日は、祖生地区バレーボール大会(男子は9人制バレー、女子は4人制ソフトバレー)が予定されていたのだが、6/9 にあった監督会議で中止が決定した。
もう、49回も開かれている地区の親睦大会なのだが、中止になったのは初めてのようである。
理由は「人数が集まらなかったから」・・・(^^;
女子2チーム、男子3チームしかチームが編成できなかったのだ。本当なら、男女ともに7チームずつで競う大会なのに・・・だ。
一応、うちの自治体はチームが作れたので、体育振興会地区役員の俺が、この日都合の悪かった監督の代理で組合せ抽選会&監督会議に参加したのだが、その場で「中止か延期か」を話し合った結果、「日にちをずらしても、人が集まるかわからない」「秋までずらすと、ソフトボール大会など他の体育行事と重なるので難しい」などの理由で中止と決定した。
今年、極端に参加者が少なかった直接の理由は、「中学校の日曜参観日と重なった」「西小の子が参加するソフトバレー大会と重なった」という具合に、小中学校の行事と重なってしまったため。
ちょうどバレー大会に出てくれる年代の人は、小学生、中学生の親が多いので、今年はこんな酷いことになったというわけだ。
でも、まあ、確かにそれが直接的な理由だけど、実際のところ、これが過疎の現状なんだよな。
若者(まあ、40代あたりまで含めて)の絶対数が少ないんだよねえ。だからどうしようもない。
それに、田舎は農繁期の問題もあるしね。
最近、いつも周東中学校の参観日と開催日が重なってしまうらしく、1週間前倒しで実施したら・・・という意見もあったけど、そうするとまだ祖生は田植えの時期なんだよねえ。
結局、寂しい話だが、役員や参加者の負担を考えると、こうした親睦行事のあり方も変えていくしかないのだろう。
今後は、地区内の大会ではなく、同じような過疎地との対抗戦にするとか、大幅な見直しが必要になってくるじゃろうてえ。
それはそれで大変だがな。(^^;
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