結局、VMware が起動しなかったのは、ウイルスバスターのせいだった

20101222_screenshot.jpg

で、「いきなり、VMware で Windows 7 が起動しなくなってしまった」の続き。

du で全ディレクトリの容量を調べて、その結果を Excel に読み込んで sort したら、

/Library/Application Support/TrendMicro/common/lib/vsapi/tmp

というディレクトリの容量が 73GB くらいあることが判明。
見てみると、2.1GB くらいあるファイルが 30個以上存在している。タイムスタンプを見ると、VMware を起動する度に、そういうファイルがいくつか作られるようである。

tmp ディレクトリだから一時的に使用するファイルが置かれてるんだろうが、その容量が 70GB 以上もあるというのは異常である。

で、ディレクトリ名の一部に TrendMicro の文字(^^; トレンドマイクロかぁ~
Trend ツールバーをインストールしたら Firefox が不安定になったり、色々「やってしまう」会社ではあるからなあ(^^;

ということで、一旦、このディレクトリの中身を全部消し、試しに VMware を起動してみる。

・・・すぐにファイルが作られ、どんどん容量が大きくなっていくよ・・・1.6GB くらいの大きさになったところで VMware 強制終了。
やはり、VMware が起動する度に、ウイルスバスター for Mac が何かしているようである・・・

そこで、ウイルスバスター for Mac の常駐を一旦終了。そして、VMware を起動してみる・・・
ああ、無事、VMware Fusion 3 の上で Windows 7 が起動しましたよ!!

つーことで、犯人は「ウイルスバスター for Mac」で確定!

この後、

・VMware Tools のバージョンアップ実施(その後、VMware 再起動)
・Windows 7 上で、Windows Update を実施
・一旦、VMware を終わらせてから、ウイルスバスター for Mac のパターンアップデート実施
・最後に MacBook Pro 再起動

をおこない、今度はウイルスバスターを起動したままで VMware を起動してみたが、バッチリOKであった。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 結局、VMware が起動しなかったのは、ウイルスバスターのせいだった

このブログ記事に対するトラックバックURL: https://blog.netandfield.com/mt/mt-tb.cgi/1415

コメントする

このブログ記事について

このページは、shinodaが2010年12月23日 09:57に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「多分「綾紫」は初めて飲んだけど、うっま~」です。

次のブログ記事は「一旦アドレス削除してから再登録したら成功した」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら