今日(あ、もう昨日か)、祖生公民館にて「祖生地区子ども弁論大会」が開かれた。
祖生東と西の両小学校から、各学年一人ずつの代表を出し、計12人が弁論発表を行うのである。で、その発表結果を審査し、各校2名ずつの代表を決め、その子たちが周東町の大会に出るのである。
今年はうちの息子たちは出ないのだが、俺も娘を連れ、発表を聞きに行ってきた。
で、発表の中に実に嬉しいものがあったのである。
今年、子供会のソフトボールでキャプテンをやった子の発表だったのだが、号令かけても他の子たちは言うことを聞かないし、そもそもキャプテンなんかやりたくなかったし、そんなわけでソフトボールが面白くなくなってた時、たまたまコーチとキャッチボールをしたら、ボールを受ける度に「良いボールを投げるなあ」と褒めてくれたのでまたやる気が出た・・・という話だったのだが・・・
それ、俺やん。(^^;
まあ、実際、この子は野球とか未経験なのに、良い感じのストレート回転の球を投げてくるので、ボールを受ける度に「パシっ!」ってグローブが良い音をたてる。ほんと、良い回転をしてたのだ。
だから俺は純粋に「良い球投げるなあ」とひたすら褒めていたのだ。(キャッチボールやってる間中そう言ってた気がする(^^;)時々、寡黙で大人の前であまり表情を出さない彼が、ニヤっと嬉しそうに笑うのを見るのも楽しかったしな。:-)
子供を褒めて伸ばすという言葉があるが、本当に褒める事で彼がやる気を出したのなら嬉しいことだ。
今年から、息子たちの野球の練習に参加しているが(単なる手伝いだけど)、野球経験も知識もない俺にやれることは限られている。まあ、それでも、俺が言葉をかけることで野球が楽しくなる子がいてくれるのなら、それで俺も少しは役目を果たせているのかな・・・と思えた。
自分の子供はついつい叱ってばかりになっちゃうんだけどね(笑)
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