この土曜日の学童選手権大会、その翌日のリーグ戦二試合と、三試合続けて長男坊にもヒットが出た。丸山大会からずっと続いていた打撃不調の波からやっと抜け出せたのか?(^^;
実は、この二週間くらい、ずっと打撃フォームを修正していた。
上関大会の後でバッティングセンターに寄ったのだが、そこで昨年のコーチだったHさんに会って、「長男君はステップする足を内側に踏み出すくせがあるよね」と言われて見てみれば、確かに長男坊は打つ瞬間に右足(左バッターなんでね)が、足下に敷いてあるバッターボックス代わりのシートから半分以上はみ出してしまっている。
球が内角だろうが外角だろうがお構いなしに・・・だ。これでは外角の球以外打てんわなあ。やたらと引っ張りすぎたファールを連発するのもこのフォームのせいか?
「おい、バッターボックスの線に対して並行に足を踏み出してみろ」とやらせてみたが出来ない(^^;何で出来ない?(@_@;
家に帰ってじっくり息子のフォームを確認してみると、右足を爪先立て、足の裏がピッチャーに見えるくらい下半身をひねった構えをしている。えらく窮屈そうで、身体が固くなってしまっている。そのため、足を思いっきり踏み出せず、内側の線を踏むような位置にしか足が出せないんじゃないか?
そこで、右足の底をべったり地面につけ楽な姿勢で構えさせ、足下に木の棒を置いて(今までのように前足を内側に持って来ると木の棒を踏んじゃうようにして)真っ直ぐ足を踏み出させるようにしてみた。
そうすると、明らかにフルスイングのトスバッティングでも真っ直ぐに良い当たりが飛ぶようになったのだ。
ま、息子も俺がまったくの「野球オンチ」であることは知っているので、「何か良い感じ」とは言いながら半信半疑だったようだが、その週の練習で俺が指示したとおりのフォームで打ってみたところ、フリーバッティングで監督の球を今までになく打ち返すことが出来たようで、「今までの僕のフォームは変じゃったんじゃね」と納得したようだ。
で、(まだまだ当たり損ねも多いのだが)週末の試合でも結果を出せたので、まあ、素人考えでアレコレしてる割には方向性は間違ってないのかなっと(笑)
少なくとも、これで「真ん中から内よりの球が全部一塁方向に大きく外れるファールになる」「窮屈な姿勢なので身体を素早く動かすことが出来ずタイミングが取りづらい」「なので、早くから足を上げて速いボールに対応しようとして球が待ちきれない」という悪い部分は解消できたか。
後は、当たり損ねが多い最大の要因であろう「上半身がぐらつく」部分を修正していくのだ。
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