ひさしぶりに「げんこつ屋」のラーメン食ったけど、存外にイケたな

俺の中で「らーめん げんこつ屋」の評価は低かった。

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サイドメニューの唐揚げが水っぽい(「ジューシー」ではなく「水っぽい」)、激辛ラーメンがそんなに辛くない。
そして、店として随分プッシュしている「チャーシュー飯」が今ひとつ・・・等々、細かい不満がちょこちょこ在って、ラーメンの味は悪くないと思うけど、惜しいなあ・・・という感じだった。

なので、久しぶりにげんこつ屋に入ったのは、「他の店を探している時間がなかったから」に他ならない。

この日入ったのは、いつもの己斐店ではなく祇園店。旧54号線沿いの店である。長楽寺まで仕事で行く途中に寄ったのだ。

平日の昼飯時だと言うのに、なんか、割と広い店内に客は俺を入れて三人だけ・・・大丈夫なのか?ついにげんこつ屋はラーメンファンに見切りをつけられたのか?と心配しつつ(大きなお世話ですが(^^;)席につく俺。

頼んだのは、魚系とんこつらーめん 650円+480円で「ぱりぱりぎょうざBセット」。
1,130円か・・・日替わりランチにしとけばよかった・・・と早くも悔やむ俺。

・・・が、この日のげんこつ屋は思いの外美味かったのである。

まあ、ラーメン、特にスープは以前からそんなに評価低くないからね、俺。
この日もざらざらした魚粉の感触を楽しみつつ、魚介系とんこつスープを堪能した。俺、ほんと魚介系のとんこつスープ好きだわ。
で、祇園店では麺の茹で方も問題なかった。
いや、実は、何か己斐店ってさあ、麺のゆで方がグダグダなのよ。パートのおばちゃんが茹でてるんだけど、チェーン店だから茹で時間とかマニュアル化されてるだろうに、なんかヤワヤワなんだよね。そのへんも俺の「げんこつ屋低評価」の理由のひとつだったんだけど、祇園店は問題ないね。

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んで、俺の「げんこつ屋低評価」のもっとも大きな理由のひとつであった「チャーシュー飯」だけど、これは俺の食い方に問題があったことが判明した。
いや、ここのチャーシュー飯、かかってるタレが少なすぎて、全然味が楽しめんわ!と思ってたんだけど、テーブルに置いてある「らーめんしょうゆだれ」をかければよかったのね。
そしたら、デブ大満足の濃い味のチャーシュー飯になってウマウマだったわ。
いやん、そういうことはすぐに教えてくれんと。つーか、どっかに書いておいてくれればよかったのに。

つーことで、1,130円という金額には納得は出来ないものの(笑)、「げんこつ屋っていまいちなんだよな」という思いは払拭できた。
「他に行くところがない時」の選択肢であったげんこつ屋だが、これからももっと積極的に足が向きそうであります。

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このページは、shinodaが2011年7月18日 16:59に書いたブログ記事です。

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