家に帰って「今日はあそこで昼飯食ったよ」って嫁さんに言ったら、「ええ!?なに、それ。超なつかし~」と感動された店(笑)。「珍豚香(ちんとんしゃん) 祇園店」
ここも、東野に住んでた頃は、家族でよく行っていた店だ。
サイドメニューが豊富なので、ラーメンは量的に厳しい小さな子供たちにも、ご飯と唐揚げ食わせとけばOK的に子連れに優しい店だった(笑)。
何か、フランス料理のシェフが考えたラーメンスープとか、そんな感じだったよね?
一時期、広島市内にもかなりの店があった。今はめっきり少なくなっちゃったけど(^^;
そういえば、会社の先輩で、今は日本を代表する某プロバイダの関連会社でお偉いさんをされているN尾さんが、ラーメンの話題が出る度に珍豚香をけちょんけちょんに扱き下ろしてたなあ。広島一糞不味い店!・・・とか(^^;
でも、俺は別に嫌いな味じゃなかったんだよね。そりゃ、当時N尾さんが紹介してくれた京橋の「ひよこ」の方が断然美味かったけど。
ま、それはそれとして、多分、珍豚香に来たのは 7~8年振りのことです。
上記のように、俺はそんなに珍豚香を不味いとは思ってなかったので、なかなか来れなかったのは単に「昼飯時に近くを通ることがあまりなかった」から。
もう、よく行っていた時にどんなラーメンを食べてたか、どんな味だったかも全然記憶にないので、取りあえず「豚骨ラーメン+餃子Bセット」を注文。豚骨ラーメンが 600円に、餃子Bセットが 330円の計 930円也。
ラーメンは、最初に豚骨の臭みがムワっと鼻をつく。ああ、これが嫌いな人はいるかも・・・って感じ。実は俺も若干苦手なんだけど、そのまま箸をすすめていればすぐに馴れて気にならなくなる。
スープは、ああ、確かにこれも人によっては「ひと味足り無い」と思うかも。
重さと味のバランスが取れてない気はする。でも、まあ、全然豚骨スープとして合格点だと思うけど?少なくとも、「広島一糞不味い」という味ではない。
ということで、確かに「美味いっ!」って感動する味でもないけど、わざわざ「不味い!」って言うほどの味でもない。もしかしたら、味が変わったのかねえ・・・
そう言えば、昔、店の至る処に貼ってあった「フランス料理のシェフが・・・云々」の貼り紙が無くなってる。味を変えて方向転換したのかも。
つーことで、まあ、600円の、それ以上でもそれ以下でもないラーメン・・・と思ったけどね。
「え?俺、そんなに珍豚香不味いと思わないけど?」って不安になってた同志諸君よ!安心せよ!そんなに珍豚香は不味くない。昼飯時に近くを通ったら、十分、寄るのを検討してみて問題ない店だ(笑)。
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