もう先月の話だが・・・
仕事仲間のW■さんと、土橋の「笑喜知」という居酒屋(この店の話はまた別のエントリーで書きます(笑))で飲んだ時に、生まれて初めて「森伊蔵」を飲んだよ。
そう。世間では、定価の10倍くらいの値段で売り買いされてるあの芋焼酎ね。
いや、俺はさ、そういうプレミアのついた酒を有り難がって飲むのって、何か格好悪いなあ・・・というポリシーの男なのです。
でも、この日は、笑喜知で食った肴がどれも美味くてさあ、ついつい「こりゃ、是非とも美味い焼酎を一緒に飲みたい。お、森伊蔵があんじゃん。あんだけ人気があんだから、絶対美味いんだろうなあ、この焼酎は!あ~ん!?」てな感じで(なかば森伊蔵に喧嘩を挑むような感じで(^^;)、ついに「森伊蔵!ストレートでちょうだい!」って頼んでしまったのだ。
・・・いやぁ、美味いねえ、森伊蔵。
なんというか、一口含んだだけで、フワっと口腔内に広がる芋の甘みにムラがないというか、口の中いっぱいに均等にやさしい甘みが広がる感じ。
どこか舌の一部にアルコールの刺激や芋の味を感じるっつんじゃなくてね。
こりゃ、人気があるの、わかるわ。
でも、一升 29,800円とか出して買うのは、やっぱ信じられんわ。
森伊蔵以外にも、美味い焼酎・酒はいっぱいあるのに、一つの銘柄に 3万円出しちゃうなんて、他の酒を飲む機会を完全に失ってるだろう?
はっきり言って、一升 3万円も出してまで所有したいという、その歪な所有欲に引くわ(^^; 格好悪い。
まあ、何はともあれ、今まで「お高いだけで、ホントはそんなに美味いわけじゃないんでしょ?」なんて思っててごめんなさい。森伊蔵はホントに美味しい焼酎でした。
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