もう1ヶ月前のことなんだけど、今日、カレーうどん食って思い出したので書いとく。
先月、比治山のお客さんのところにシステム改修のヒアリングに行って、帰りはぶらぶら広島駅まで歩いたんだけど、ちょうど昼飯時だったので、途中で「出汐1丁目B級酒場 daigo」って店に入ったんだ。
表の看板にカレーが載ってたのを見て、何か、もう、激しく心が「カレー」になっちゃったので(^^;
実は、表の看板で料金を見間違えて、サラダや飲み物のついてくるカレーランチが 500円なのかと思って「げ、安っ!」と入ったんだけど、実はカレー単品で 500円だった。ランチは650円・・・
まあ、500円でも安いといえなくもないが、500円のカレーなんて市内になんぼでもあるからなあ。ああ、500円のカレー食うんだったら、駅前まで歩いてラーメンにすればよかった・・・と、かなりテンションが下がってしまったのであります(^^;;;
で、お味の方は、う~ん・・・まったく辛くないな・・・(^^;
あまり、スパイスも効いてないような・・・平坦な味・・・
鶏肉はしっかり煮こまれて、ボロボロ状態。何種類かの部位の肉が入ってるな。
笹身が煮崩れてボロボロになってるヤツで、このハムみたいな食感は胸肉か?まあ、こういう感じのチキンカレーは好き。
でも、この感じは・・・
ああ、ツナ缶を入れたカレーだ(笑)
食感は完全にそれだし(シーチキンって言うくらいだからな)、あと、レトルトカレーじゃあまりに寂しいから、ツナを一缶カレーにぶち込んだら、カレーの味が薄まってこんな感じになるよね(笑)
まあ、俺、ツナカレー好きなんだけど、金払ってこのパンチの無いカレーを食うのはちょっと悲しいなあ・・・
このチキンカレーは、この店の定番カレーで、いつ来てもこのカレーはあるみたい。
でも、店の代名詞になる看板メニューにしたいのなら、もう少しスパイスの効いた、メリハリのある味にしないと厳しいと思うよ。
それに、少しは辛くないと、俺ら中年男子にはまったく物足りない一品であった。
「カレー味は好きだけど、辛さにまったく抵抗力が無い」という人は確かにいて、カレー屋の辛さ指定に「ゼロ」というのがあったりする昨今だが、でも、そんなカレーは看板料理には成り得ないと思うよ。
「出汐1丁目B級酒場」なんて名乗るセンスは好きなんで、是非ともがんばっていただきたい。
・・・あれ、ところで、ここって以前「赤竜 段原店」だった店舗じゃない?
赤竜、つぶれたんかな???
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