「路上と観察をめぐる表現史 考現学以後」@広島市現代美術館

比治山の麓のお客さんのところを訪問した帰りに広島市現代美術館に寄ってみると、「路上と観察をめぐる表現史 考現学以後」という特別展をやっていたので入ってみた。

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まあ、正直いうと、個人的には「路上観察」というものに「芸術性」を全然感じないので(芸術というより、学術的な感じがするわ)、実際、今和次郎と吉田謙吉の作品は完全に「統計」の世界だし、大してワクワクする展示ではなかったんだけど(笑)、岡本太郎が実は良い写真を撮ってることを知ることができたり(ほんま、10枚程度だったけど、岡本太郎の写真作品が見れただけでもよかったかも)、なつかしの「トマソン」作品を目にできたので、ま、良っか・・・って感じ。

作品を見ながら、「(路上の変なもの収集等)こういうのって、病的な収集癖や他人には理解できないこだわりのなせる技で、結局病気なんだよな、病気(笑)キチガイが己の快楽のためだけに取ってる異常行動なんだよな(笑)」とか思ってたんだけど、まあ、しかし、これって、結局俺のブログなんかにもつながる世界なんだよな(笑)
普通に飯を食えばいいのに、必ず写真を取って、そのことに関してこまめにブログを書いて(^^;キチガイだね、俺も。

昔はこんなものすら芸術家たちがグループ作って雑誌等の紙メディアに売り込んで大々的に発表する大げさなものだったけど、今じゃそれが個人レベルで気軽に発表出来るんだから、キチガイには良い世の中(?)になったもんだ。
実際、個人のブログに載ってる「作品」が、過去の「芸術家」たちによる「トマソン」作品よりよっぽどパワーがあったりすることも珍しくないからな。

ま、俺もキチガイの一人としてがんばるよ!(笑)

ところで、今日は奇跡的に財布の中にスタンプカードが入っていたので、初めて2個目のスタンプを押してもらった。
引き出しの奥の、スタンプひとつしか押されてない何枚ものスタンプカードたちも喜んでくれているだろう。いや、俺たちにも2個目のスタンプを!と怨嗟の声をあげているかもしれない(^^;

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このページは、shinodaが2013年3月15日 01:06に書いたブログ記事です。

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