77番の続投が決まり、広島の街は深い絶望に包まれているのです

ここ数日、熱烈なカープファンの皆さんのブログや Facebook のタイムラインなどが熱い。
そう、「77番」こと野村謙二郎監督の続投が決まってしまったからであります。

今シーズンは CS に出たとは言え、相変わらず勝率は 5割に届かず、巨人の独走と他チームの自滅に支えられた CS 進出だったことは明白。つまり、「ついに 77番が結果を出したか!」なんて話じゃないんです。

77番は今年も無能だった。
4年連続無能だった。
今年もやっぱり結果は出なかった。無能だったから。
それが CS 2nd ステージの巨人戦三連敗に如実に表れていたよね。あの打順・・・何?
その重い「左右病」は、きちんとした治療受けないと直らんやろ・・・とほほ(^^;

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実は今年 5月7日の「好調 4番の廣瀬にまさかのバント?」の試合を Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島で俺は観ていたのだ。
そう、「ああ、今年も 77番は駄目駄目なのね」とカープファンを絶望のズンドコ(by富司純子)に叩き落としたあの試合。
近所のT田さんが取引先の人から年間指定のチケットをもらったということで、T田さん、俺の義弟のTユキさん、そして俺の三人で、バックネット裏の良い場所で、このしょっぱい試合を観ていたのである。

この試合。マエケンに 4失点させて降板させた戦犯は、大事な場面で三度もエラーをした菊池であろう。しかし、菊池は今や日本を代表する二塁手に成長した。多分、この日の悔しさもその糧としたのであろう。

一方・・・この試合でヘボ采配をした 77番は?
まったく指揮者として成長することもなく、相変わらずの「お前はベンチでじっとしとけ」というファンの思いも虚しく、毎試合頓珍漢な采配をするヘボ監督のままである。
なのに、来期も監督続投って・・・

そうそう、この試合の最大の見せ場(悪い意味で)だった「好調 4番の廣瀬にまさかのバント?」采配の内容を簡単に書いとくと、「6-3 と 3点を追って迎えた 8回裏の攻撃。無死一、二塁で前月に15打席連続出塁の日本記録を作り、この日も安打を打っていた絶好調男 4番・廣瀬に 77番はバントを命じる。結果は廣瀬のバント失敗。次の打席の岩本が外野フライを打ったので、確かにバントに成功していれば犠牲フライで一点返したけど・・・」というもの。

・・・馬鹿だろ?77番。

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帰り道、俺らの前を歩いていた女子が、隣の女子に「あそこは確率的にバントで正しい。バントに失敗した廣瀬が悪い」と説明してたんだけど、大間違いだよ、それ。
廣瀬はこの日も絶好調だったし、バントは苦手としている選手。確率で言えば「押せ押せムードになっているところに水を差すような、4番にバントという指示を出さざるを得ないほどの確率の差はない」と見るべし。
それに、興奮出来る試合を見せて対価をもらう「プロ野球」なんだぜ?
廣瀬が打って凡打に倒れるのと、バントをさせて失敗っていうのでは、同じアウトでも観客の脱力度が違うわ・・・

この采配で、2013年のカープの活躍を諦めた人も多いだろう。

5月に、俺はこのブログに 60以上のエントリーを投稿しているが、この DeNA 戦のことはまったく書いていないのである。
そのくらい、脱力ものの試合展開だった。「廣瀬のバント」はプロ野球の監督がやっちゃいけない采配だった。
どうしてもそういう采配したいなら、取りあえずプロ野球から足を洗ってアマチュア野球の監督でもせえや、77番。

もともと、カープは「オーナー、フロントに勝つ気が無い」と揶揄されるチームであります。こんな人事みていると、ホント、その通りだとしか思えませんな。

オーナーに気に入られさえすれば、無能な指導者でもベンチに起ち続けることが出来、散々チームを弱体化させてもフロントに入ることが出来るシステム(笑)
かつての川端ピッチングコーチしかり、そして、野村、あ、77番もそういう道を歩むんだろう。

どこまで、ファンの思いと乖離すればいいのかね・・・今回の人事に係わった全ての人の神経を疑うわ。

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このページは、shinodaが2013年10月22日 03:47に書いたブログ記事です。

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