ついに老人競技に参加した俺であった

今日は、姪っ子の運動会を観るために、娘と二人で玖珂中央小学校のグラウンドへ。
姪っ子はうちの娘と同い年の幼稚園児なのだが、姪っ子が通う幼稚園は運動会で中央小学校のグラウンドを借りるのである。

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しばらく義弟(姪っ子の父)と二人で姪っ子たち園児ががんばる姿を見ていると、妹(姪っ子の母)が「次の競技、出る人が足りんけえ、二人で出んさい」と言ってきた。

次の競技は「おじいちゃん、おばあちゃん」が対象の競技である。
それを知っていた俺は「だって、老人が出る競技だろ?」と妹に確認した。「いや、保護者が出てもええよ。出んさい」との答え。
まあ、こういう時はなるべく運動会が盛り上がるように協力してやりたいからね。出ることで少しでも賑やかになって良いのなら出ようか・・・と(笑)

俺と同い年で、もう数年で 50歳の大台にのる義弟と、「まあ、実際のところ、俺らに幼稚園児の孫がいても、年齢的にはおかしくないしなあ」とか苦笑いで話しながら列に並んでいると、別の保護者の人が「私も参加していいですか?」とやってこられた。

そこで、俺たちは信じられない光景を見たのである。

幼稚園の先生が、「すみません。この競技はおじいちゃん、おばあちゃんに出ていただくものなので、保護者の方は・・・」と断っているのである。その三十代中頃であろうママさんを。

「え?」・・・俺と義弟は顔を見合わせた。

俺たちは何も言われず参加を許されたのに?

失意の中、無事競技を終えた俺たちを(当然のことながら、俺たちはぶっちぎりに速かった(笑))、「実は保護者とその義兄である」・・・と知っている人たちがテントの中からニヤニヤと笑って見ていた・・・

最後に、参加賞として独り鍋用の土鍋をもらったのだが、代わりにもっと大切なものを、俺は中央小学校のグラウンドに捨ててきた気がする・・・

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このページは、shinodaが2013年10月 6日 15:29に書いたブログ記事です。

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