浜ちゃん食堂のラーメン定食、安いわぁ~

一昨日の昼は、横川の某店で飯を食おうと思って、テクテクあるいて横川商店街まで行ったんだけど、その時点であまりに腹が減ってて、目的の店に行く前に、商店街入り口の「浜ちゃん食堂」に入ってしまった。
入り口に「ラーメンと、炒飯または白飯と煮物 600円」と貼り紙があったのが目に入ったからだ。

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「え?炒飯セットで600円?安っ!」と驚いた俺は、貧乏故に脊髄反射で浜ちゃん食堂のドアを開けていたのであった(^^;

浜ちゃん食堂は、5人くらい座れるカウンターと、4人掛けの座敷が一つあるだけの小さな食堂だ。
酒も出しており、色々肴になるようなメニューも壁に張り出されていた。
ただ、真っ昼間からビールを飲んでいた客が「鮭バター」というのを頼んだら、「いや、鮭バターはやめたほうがええかもしれん・・・」とか言って作るのを拒否していたので、あまり味には自信のないものも含まれるようだな(笑)

ラーメンと炒飯と煮物のセットを何といって注文していいかわからなかったので、「あのお・・・ラーメンと、炒飯で・・・」と言ったら、「今日の定食で良いですか?」との反応。そうか、「今日の定食」と頼めばいいのか。

しかし、その真っ昼間から飲んでた常連と思しき兄ちゃん(30代後半くらいか)と大将(40代だろうなあ)の会話を聞いていると、大将はなかなか味のある人物のようだ。
妙におどおどしていて、何か自信なさげ。話しかけられると、必ず一回「え?」と聞き直す。40代のおっさん(俺)が 40代のおっさん(大将)を可愛いとか言うと気持ち悪いが、何か、そういういじられキャラなんだな(笑)

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ところで、定食の方だが、ラーメンは意外に美味かった。
広島醤油豚骨のスープも鶏ガラの香ばしい味がしみ出ててなかなか美味しい。広島醤油豚骨と言いながら、豚骨と一緒に煮る鶏の味の方が広島ラーメンのスープの評価を大きく左右する気がするんだけど、違う?
まあ、でも、浜ちゃん食堂オリジナルじゃなくて業者スープなんだろうな。チャーシューも業者品って感じだったもんな。
でも、ホントに悪くなかった。
麺も何も言わないけど「やや固」くらいの茹で加減で俺好み。ただ、麺の一部がちゃんとほぐれてなかったので、意識してカタ麺に仕上げたというより、麺の茹で方がいい加減なだけかもしれない(^^;

煮物も、何でラーメンに煮物?と驚いたのだが、まあ、美味しかった。よく味も染みてたし。

・・・で、問題は炒飯である。
ええと、これ、プロの飯屋が金取って出すレベルに達してないやろ?(^^;
飯粒は全然パラっとしてなくて冷や飯の塊みたいな状態(^^;。最初はレンゲで食ってたんだけど、食いづらいので途中から箸で食ったよ。
味付けは塩胡椒と醤油?
かすかに醤油と胡椒の味がするんだけど、全体に満遍なく混ざり合ってなくて、味付けがムラになってる。そして薄い。なんちゅうても薄味(^^;
休日に俺が息子たちにチャチャっと作ってやる焼き飯のレベルやで。いや、俺の焼き飯の出来が良いときは、絶対この炒飯より美味いわ(笑)

これはあかん・・・(^^;

・・・と思ったのだが、このセットで 600円である。まあ、600円ならこれでも良いかなっとも思う。てか、600円でどれだけ立派なモン期待しとんねん、俺・・・とも思う(^^;

ということで、大将ももう少し観察したいし(笑)、また来てしまいそうな予感。

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このページは、shinodaが2014年4月16日 17:55に書いたブログ記事です。

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