「星座の物語と見つけ方 星座がもっと見たくなる ガールズ・スターウォッチング・ブック」駒井仁南子 著
通勤電車で読もうと思って「軽い内容の本」を借りたんだけど、面白かったのであっという間に読了してしまい、通勤では使えず(^^;
いやあ、しかし、星座の話を読むのはもちろん初めてではなく、子供の頃から何度もその連想の基になった謂れに触れることはあったわけだけど、その度に思うのは「ゼウス、最低やな(笑)」ということやね。
この男、いや、まあ、ギリシア神の頂点に立つ全知全能の神なんだけど、全知全能の割には「恐妻家の女好き」という、その辺にいる愛すべきスケベ親父そのものよね。
ま、ギリシャ神話の男神はだいたいそんなもんやけど(笑)、ただ、ゼウスの場合は「スケベ親父」が異常な能力と権力を持ってるもんだから、全然「愛すべき」という部分は無くなって、日本人の倫理観からすると「ただただ最低なレイプ野郎」っていう最低のクズなのよね(^^;
ゼウス自身は「主神なので畏れ多い」という理由で星座にはなってないんだけど、でも、「ゼウスの化身」はいくつも星座になってて、そのほとんどが女絡み(^^;
例えば牡牛座。
これ、ゼウスが化けた牛なんだよね。
人間の女に惚れたゼウスが牡牛に化けてその女性に近づき、女性が背に乗ると、いきなり走り出して女性を連れ去ってしまう(^^; 誘拐やんけ(^^;(女性が自らついて行ったという説もあり)
それに白鳥座。
これもゼウスが化けた姿。この姿で恋する人間の女(スパルタ王妃レーダー)のもとに行き交尾して、レーダーに卵を産ませてる。人間の女に卵産ませるとかどんだけえ!!?(^^;
いやあ、ほんま、ゼウス最低やわ(^^;
さっきから「(^^;」この顔文字多用やわ、ほんま(^^;
あと、自分の星座の話も盛り上がるよ。
我が家でも、家族の星座の謂れをこの本読んで発表して、晩飯時にむっちゃ盛り上がったわ。
例えば嫁さんは「山羊座」なんだけど、この山羊、化け物が現れてパニックになった牧神アイギパーンが魚に化けてナイル川に飛び込んだんだけど、あまりにパニクってたんで下半身だけ魚、上半身は山羊のままという滑稽な姿になってしまった。それをゼウスが「お前、下半身魚やんけ!」と大笑いして、「むっちゃ笑わしてくれたんで星座にしたるわ」と空に上げてくれたという話。「何か、パニクって大騒ぎするところはお母ちゃんにそっくりやなあ」と子供とともに大笑いであった(笑)
ちなみに、俺は蟹座なんだけど、この蟹、巨大な化け物なんよね。
で、化け物仲間のヒュドラ(うみへび座)がヘラクレスにやっつけられた時、負けるとわかってるのにヘラクレスに飛びかかって行って、で、あっけなく踏み潰された友人思いの可哀想な蟹なんよね。
「良い奴やん。パニクった羊とは大違いや」と言って、嫁さんに睨まれたよ。
最後に。
こういう話の時、「ゼウスが女にだらしないのは、ゼウスが古代ギリシャを表しており、女と交わるというのは他の地域を征服した比喩であり・・・」みたいな話を持ちだして場を白けさせる、お前だ、お前。そういう野暮はやめておけ。
「ゼウスって、ほんまどうしようもないスケベなクズやのお(笑)」と言うておけばええんや(笑)
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通勤電車で読もうと思って「軽い内容の本」を借りたんだけど、面白かったのであっという間に読了してしまい、通勤では使えず(^^;
いやあ、しかし、星座の話を読むのはもちろん初めてではなく、子供の頃から何度もその連想の基になった謂れに触れることはあったわけだけど、その度に思うのは「ゼウス、最低やな(笑)」ということやね。
この男、いや、まあ、ギリシア神の頂点に立つ全知全能の神なんだけど、全知全能の割には「恐妻家の女好き」という、その辺にいる愛すべきスケベ親父そのものよね。
ま、ギリシャ神話の男神はだいたいそんなもんやけど(笑)、ただ、ゼウスの場合は「スケベ親父」が異常な能力と権力を持ってるもんだから、全然「愛すべき」という部分は無くなって、日本人の倫理観からすると「ただただ最低なレイプ野郎」っていう最低のクズなのよね(^^;
ゼウス自身は「主神なので畏れ多い」という理由で星座にはなってないんだけど、でも、「ゼウスの化身」はいくつも星座になってて、そのほとんどが女絡み(^^;
例えば牡牛座。
これ、ゼウスが化けた牛なんだよね。
人間の女に惚れたゼウスが牡牛に化けてその女性に近づき、女性が背に乗ると、いきなり走り出して女性を連れ去ってしまう(^^; 誘拐やんけ(^^;(女性が自らついて行ったという説もあり)
それに白鳥座。
これもゼウスが化けた姿。この姿で恋する人間の女(スパルタ王妃レーダー)のもとに行き交尾して、レーダーに卵を産ませてる。人間の女に卵産ませるとかどんだけえ!!?(^^;
いやあ、ほんま、ゼウス最低やわ(^^;
さっきから「(^^;」この顔文字多用やわ、ほんま(^^;
あと、自分の星座の話も盛り上がるよ。
我が家でも、家族の星座の謂れをこの本読んで発表して、晩飯時にむっちゃ盛り上がったわ。
例えば嫁さんは「山羊座」なんだけど、この山羊、化け物が現れてパニックになった牧神アイギパーンが魚に化けてナイル川に飛び込んだんだけど、あまりにパニクってたんで下半身だけ魚、上半身は山羊のままという滑稽な姿になってしまった。それをゼウスが「お前、下半身魚やんけ!」と大笑いして、「むっちゃ笑わしてくれたんで星座にしたるわ」と空に上げてくれたという話。「何か、パニクって大騒ぎするところはお母ちゃんにそっくりやなあ」と子供とともに大笑いであった(笑)
ちなみに、俺は蟹座なんだけど、この蟹、巨大な化け物なんよね。
で、化け物仲間のヒュドラ(うみへび座)がヘラクレスにやっつけられた時、負けるとわかってるのにヘラクレスに飛びかかって行って、で、あっけなく踏み潰された友人思いの可哀想な蟹なんよね。
「良い奴やん。パニクった羊とは大違いや」と言って、嫁さんに睨まれたよ。
最後に。
こういう話の時、「ゼウスが女にだらしないのは、ゼウスが古代ギリシャを表しており、女と交わるというのは他の地域を征服した比喩であり・・・」みたいな話を持ちだして場を白けさせる、お前だ、お前。そういう野暮はやめておけ。
「ゼウスって、ほんまどうしようもないスケベなクズやのお(笑)」と言うておけばええんや(笑)
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