コンテナハウスの薪ストーブに火入れを

今日、仕事がちょっと遅れてるもんだから午後2時頃まで広島で仕事をして、それから高速走って祖生に帰ってきたんだけど、登山口の交差点を曲がってふと朝市のコンテナハウスを見ると、そこには銀色に輝くステンレスの煙突の姿が。
帰って家族に聞いてみると、今日の朝、親父と長男坊の二人が取り付けをしてくれたそうだ。
薪ストーブ用の煙突である。

20150211_AF-52_0.JPG
煙突がついたということは、いよいよストーブに火が入れられる。帰宅するなり親父と娘の三人でコンテナハウスに行き、早速初めての火入れを行ったのである。

薪は朝市のをちょっと拝借したんだけど、少し湿っているようでなかなか火がつかなかった。
やっぱ、ちゃんと着火用に細い木切れとか用意しとかんといかんなあと半分諦めてたんだけど、戸前(炎口)を閉めた途端に激しく燃え上がる炎。全開の火口(空気口)から激しく空気が吸い込まれているのだろう。まるで風でも吹いているように炎は後ろに傾いた形で燃え続ける。
ああ、やっぱ、きちんと設計されているストーブは空気の流れがきれいやね。
煙が逆流することもなく、壁から「エビ曲げ」を経て空に向かってのびる煙突からは白い煙がモクモクと。いいねぇ~

が、そのうち、薪ストーブ本体からもモクモクと煙が立ち上り始める。
錆止めで塗られているワックスが燃え始めたのだろう。
けっこうな量が出るので窓を開けて換気。

20150211_AF-52_1.JPG

今回買ったのはホンマ製作所の時計型薪ストーブ(上からみると、昔のボンボン時計みたいな形をしているのだ)なんだけど、その中で一番安い(なんと、実売価格 3,800円!!(笑))AF-52 というモデルである。
ボディは鉄板(ブリキ)でできている。
最初は、くすんだような銀色をしている。

20150211_AF-52_2.JPG

それが、モクモクと煙に包まれ・・・

20150211_AF-52_5.JPG

やがてボディ全体が焼けて黒く染まる。

いいね、いいねえ。火を入れてまだ数十分なのに、もう何年も使い込んだような貫禄が出てきたぞ。ブラックポッド化したダッジオーブンみたい(笑)

ステンレス製の高いモデルだとこうはいかんやろう。まあ、好き好きだと思うけど、俺はこのいかにも「焼けた鉄」って感じの佇まいは好き。

これからもっともっとお前を焦がしてやるぜ!!(なんだそりゃ(^^;)

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このページは、shinodaが2015年2月11日 22:22に書いたブログ記事です。

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