取り敢えず、試作品として最後まで作ってみた。
こんな感じ。
緑のビニタイは、誤って止め金(トリガー)が外れて罠が暴発しないように一時的に巻いているもの。使用時には外します。
で、作ってみて気づいたこと。
「外側の塩ビパイプ(Φ25mm)のキャップはワイヤーを通した後で取り付けるべき」
これ、後でワイヤーを(パイプの中を通して(^^;)5mmのキャップの穴を通すのは無理。結局、穴を 8mmまで大きくして、キャップ側から細い針金を入れてワイヤーを引っ張りだした。
いや、実際、4mmのワイヤーは 5mmの穴にピッタリ隙間なしなんや。最初、4.5mmの穴にしようかと思ってたんだけど、それじゃあ 4mmワイヤー通らんかったわ。
細い方(Φ16mm)はキャップ側からワイヤー突っ込むんで、まあ、なんとか通せるんだけどねえ。
それと、ワイヤーの先がどんどんほつれていくのがたまらんねえ。
塩ビ管のキャップの穴や、押バネの中を通していくときにも、穴の縁やバネに先が当たるとどんどん先がほつれていって、最終的にアルミクランプ管でかしめるんだけど、ワイヤーが入らんよ(^^;先がほつれちゃってるから(^^;
もう少しキャップの穴も大きくして、
「ワイヤーの先にセロテープで巻いて作業をするべき」
やろうなあ。
ほつれる度に先を切ってまたきれいにして・・・ということを繰り返してたんで、10cmくらいはワイヤーが短くなってしまったわ(^^;
ま、こういうのも実際に作ってみないとわからないので、試作品を作った意味はあったな。
今後の量産物は上記のような点に気をつけて作る。
あと、一番作るのが大変だったのが止め金(トリガー)。
バネの力が強いので、けっこう厚い金具をバイスの上でカンコン叩いて加工したんだけど、難しいわあ(^^;
まあ、最終的にはちゃんと出来たけど。
これも、曲げていく順番を考えないと、せっかく曲げたところをまた延ばして他のところを曲げてみたいな非効率なことになっちゃうので注意。
さあ、ほんじゃ、実際にちゃんと動くか実験してみるか・・・(つづく)
<追記>
ワイヤーのほつれはハンダで固めればOKってことなので、事務所のハンダゴテ、家に持って帰ろ。
コメントする