今日は次男坊の通う県立高森高校・高森みどり中学の「第13回 高森・みどり合祭 文化の部」(所謂文化祭)に嫁さんと行ってきた。(ちなみに、明日は合祭の「体育の部」、つまり体育祭である)
俺のように何でも知っている神に近い存在だと、文化祭で何かを教わることというのもあまりないのだが(笑)、高森高校の科学パソコン部の展示は非常に面白く勉強になった。
合祭の展示会場の図を嫁さんと「どこ行ってみようか」とか見てると、「科学パソコン部」の文字が!
広島でシステム開発の会社を経営している「30年前、玖西地区から初めて出たコンピュータのプロフェッショナル」である俺(独自調査)が、コンピュータに係る後輩たちの展示を無視するわけにはいくまい。
嫁さんに「よし。高森高校のコンピュータ教育のレベルをパソコン部の面々の展示で確認させてもらおう」と言って、わしらは会場である生物教室に向かったのであります。
・・・が、なんか違う。パソコンが1台もないし。「紙に書かれた」色々な研究レポートみたいなのが壁一面に貼られてる。机の上には植物や魚類が・・・
戸惑いつつも俺がそれら展示物に目を這わせていると、嫁さんが「ねえ、見て見て」と。
なんやねん?と思いつつ嫁さんが指差すところを見ると、何やら気色の悪い植物が・・・
葉の周りに小さいぶつぶつみたいなのが一杯ついてて、「ハス写真」ほどではないものの、なんか見てるだけで腕にぞわぞわっと鳥肌が立つようなんですけど(^^;
葉の周りにブツブツ付いているのは「芽」ですよ。
不定芽植物というのだそうです。
枝の先とかそういう"本来「芽」が出る場所"ではなく、葉のフチとか、そういうところに出る芽を「不定芽」(ふていが)というようですな。
この芽がボタボタ地面に落ちて育つんだそうですわ(^^;ぞわぞわ(^^;
・・・という話を、側にいた科学パソコン部の部員君がしてくれました。「ヘェ~知らなかった」と、ENEOS の CM の吉田羊ばりに口にする俺(^^;
その他にも、玖西盆地で見られるきのこ類の話など、非常に面白かった。
きのこの根っこのところが丸くボール状になってるものはほとんど「毒きのこ」だとか、「カンゾウダケ」という見た目が肉のような(真っ赤(^^;)なきのこがこのあたりにも自生してるとか、色々知らないことを教えてもらった。
最後に、「で、パソコンの方の活動はどんなことをしてるの?特に展示はないみたいだけど・・・」と聞くと、「パソコンは、動植物の研究の結果をワープロで作成するのに使ってるんです・・・」と(笑)
「そ、それで部の名前にパソコンが入ってるの?」
「はい」
ここ最近で一番笑ったわ(笑)
残念なことに、ザ・コンピュータプロフェッショナルと呼ばれる俺(独自調査)の直系の後輩ではなかったが、大好きだ「科学パソコン部」(笑)
これからもカヌー部の次に活躍してほしい。
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