MacBook Pro + VMware Fusion 上の Windows 7 で Google 日本語入力を使用する

外出時に持ち歩いているノートパソコンは MacBook Pro(面倒臭いので MBP って書くね)である。ただし、2009年モデルなので糞重くて、よっぽどのことが無いと持ち出さないけど(^^;

今時、Web 系のお仕事は Mac OS X 上でだいたい済んじゃうんだけど、まあ、それでも時々 MBP 上で Windows 動かしてあれこれ作業しないといけないことがあるので、VMware Fusion 7.1.1 + Windows 7 Home Premium という環境をインストールしているのである。

で、日本語入力にはずっと当時買った ATOK 2008 を使っていたのだが、この度、Google 日本語入力に変えることにした。
(理由は別エントリー「「ATOK は重い」と言うてる馬鹿」参照)

で、Google 日本語入力(面倒臭いので Google IME って書くね)をインストールしてまず気づくのが、「どうやって起動するの?」ってことだ(^^;;

Windows だと「半角/全角」キーとかで IME を有効にするよね。
Google IME も、プロパティを開いて「Google 日本語入力キー設定」を見てみると、「IME を有効化」に割り当てられているキーは、

Hankaku/Zenkaku
Henkan
Muhenkan

の三種。

しかし、Mac のキーボードに Hankaku/Zenkaku(半角/全角)や、Henkan(変換)、Muhenkan(無変換)キーは存在しない。

スペースキーを挟むように存在する「無変換」と「変換」の代わりにMacキーボードには「Eisu(英数)」や「Hiragana(かな)」キーが存在している。

Mac OS X では、このキーで日本語入力の有効/無効を切り替える。
「英数」を押せば日本語入力は無効(半角モードになるのではなく、日本語入力が無効になり直接入力になる。Windows で日本語入力中に「半角/全角」キーを押すのと一緒ね)、「かな」を押せば有効になる。実にシンプル。これが良い。

というわけで、それと同じよう形にしよう。Mac で慣れてる形だし。

「Eisu(英数)」キーと「Hiragana(かな)」キーの設定を行う。

20160510_ime.jpg

Google IME の初期キー設定では「入力文字なし」状態の「Eisu」は「英数入力切り替え」になっているので、これを「IME を無効化」に変更。
「入力文字なし」とは、「日本語入力は有効になっているけど、何も入力されていない(変換待ちがない)状態だ。その状態で「英数」を押せば日本語入力が終了するようにした。

「直接入力」状態の「Hiragana」の設定はないので、「編集」→「エントリーを追加」で「IME を有効化」として追加登録すれば良い。
「直接入力」というのは、日本語入力が無効(立ち上がっていない)状態である。

あと、これは ATOK 癖なのか、俺は「英数」(ウィンドウズでは「無変換」)キー押下でで直接入力にして文字を入力した後、もう一度「英数」キーを押して「日本語入力を有効」にする。もともと ATOK がそういうキー設定になっていたのか、俺がカスタム設定を行ったのかは記憶にないのだが、そういう使い方をする。
なので、「直接入力」状態で「Eisu」を押した場合は「IME を有効化」するように設定追加を行う。

これでさっきから文章入力してみているが、うん、いい感じ。

ただ、F9 ボタンを押すと、今 Mac OS X 上で開いてるアプリの Window 一覧が出てきちゃう。操作するアプリを切り替える画面だ。

これ、出ないようにいたいなあ・・・
F9 ボタンを押したら、「全角英数字」に変換してほしい。

・・・で、それについてはまた別エントリーにて(笑)

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このページは、shinodaが2016年5月10日 17:03に書いたブログ記事です。

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