「歩いていこう」はチャーシューごはんがマジ旨でした

昨日はちょうど昼飯時に中央郵便局に切手を買いに寄ったので、近くにあるラーメン屋を訪ねてみた。

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前から「美味い」という噂は聞いていたけど、なかなか国泰寺の方に昼飯時に出かけることがないので訪店できずにいた「歩いていこう」である。

入店し、カウンター席に座ろうとすると(カウンター席しかありません)、店主から「まずは食券を買っていただいて・・・ぼそぼそ」という感じで指示された。あまり覇気のない消え入りそうな声である。入り口の横に確かに券売機がある。気づかなかった。

慌てて、「醤油豚骨らーめん」730円と「チャーシューごはん」290円の食券を購入。
ラーメンは「醤油豚骨らーめん」と「チャーシューメン」、ご飯物は「チャーシューごはん」と「白飯」しか無いようだ。実にシンプル。店主一人でやっている店なら、このくらいシンプルなのが良いよね。これは期待できそう。

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ただ、店主が妙に覇気の無い声なのが気になった。「もしかして、人嫌いであんまり話をしたくないとか?気難しい系店主かも?」と身構えてしまう。
食べ方が悪かったら、ボソっと「出ていってもらえますか。あなたにはうちのラーメンは合わないようだ・・・ぼそぼそ」みたいに冷たくあしらわれてしまうのでは!?ガクガクガク・・・

・・・が、見ていると、「お待たせしました。らーめんです」「ありがとうございました」と普通に愛想よく接客されている。単に声が小さいだけのようである・・・ほっ。

店の奥に製麺所がある。自家製麺なのか。奥の製麺所を立ち入り禁止にするために、カウンターの奥 3~4席くらいのところに三角コーンが置いてあり座れないようにしてある。その奥に製麺所があるのだ。がっちりガードされている。埃が入ったりしないようにか?企業秘密なのか?
座れない席が 3~4席出来てもったいない気がするが、それだけ製麺に力を入れているということだろう。

麺は尾道ラーメンで使われている中太平打麺ですな。表面がつるつるで噛みごたえがあり、切断面が楕円形をしたアレですね。
常々中太以上の太さの麺を毛嫌いしている俺ですが、実はこの尾道ラーメンでよく使われる平打麺は好きなのよね。尾道ラーメンは好きじゃないのに(笑)

醤油豚骨スープは、「豚骨ベース」のどろどろ系。
かなり濃厚な豚骨のエキスが出てますなあ。気になるほどではないけど、豚骨特有の臭みも少しだけあります。まあ、それも旨味の一つって感じで、なかなか美味しいスープです。
で、チャーシューが美味い。トロトロ系ではなくてポロポロ系って感じ。あるいはホロホロ系。口の中に入れると、肉がホロホロと崩れ落ちていく感じ。

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このチャーシューをブロック状に切ってぎっしりと乗せた「チャーシューごはん」が最高に美味かったです。
いや、ラーメンも美味かったですけど、感動したのはこっちのミニ丼の方やね。

普通の茶碗くらいの大きさの器にぎっしりチャーシューが敷き詰められているので、なかなか最初のうちは食べるのが大変なんだけど(^^;いやあ、食べだすと止まらんわ、これ。
今まで食べてきた「チャーシュー丼」的なものの中で一番美味い。

チャーシューがいいんだよねえ。炙られて香ばしさを身に纏ったホロホロ系のチャーシューに惜しげもなくかけられたタレの味と白飯が渾然一体となって・・・うまーい!!炙りチャーシュー最高!!
マジで、トロトロ系よりも歯ごたえがあるのに、ぐっと噛むとホロホロと崩れていく肉がたまりません。

このチャーシューごはんを食べるために、俺はまたこの店を訪ねるよ!!

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このページは、shinodaが2016年9月30日 18:08に書いたブログ記事です。

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