「Aki若」は俺には最高に居心地の良い店だった

この木曜日。「廣島立ち呑みん祭」で訪店した「善吉」が満員で入れなかったため、近くにある「Aki若」という店に入ってみた。

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実は以前見かけて気になっていたのだ。
ビルの角っこにちょっと飛び出すように建つその店は、大きな窓で明るい店内が丸見えで、ちょっと「おしゃれなバー」っぽい佇まいも感じる。いや、よくみるとコテコテの焼き鳥屋なんだけど(笑)

店内には 4人席x2、2人席x2、それに 3人座れるカウンター席があるだけというこじんまりした店だ。

実はこの日はまったくメニューを見なかったので、実際のところこの店がどの程度の日本酒の品揃えをしているかわからないのだが、「鍋島」や「新政」などの全国的に有名な酒の瓶に混ざって、我が岩国の誇る「日下無双」(赤瓶ではなく茶色瓶の「生もと純米60 西都の雫」ってやつ)も並べてあったりして、広く色々な酒を置いているのが想像できる。

んが、取り敢えず最初は「広島達磨レモンハイボール」を。
言わずと知れた、広島の中国醸造が造る芋焼酎「達磨焼酎」を炭酸で割り、瀬戸内レモンの果汁を絞り込んだ淡麗で鮮烈な味のハイボール。

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アテは、入り口の看板に書かれていた焼き鳥の5本盛りを。

いや、ほんとに、変な甘みのまったくないレモンハイボールは、焼き鳥に合う~。

店内には(「焼き鳥屋なのに」・・・と言うと失礼なんだが(^^;)シャンソンが流れていて、言葉の意味はまったくわからないが、気怠く歌われるフランス語を聞きながらゆっくり酒を呑むのは落ち着くぅ~
一口ハイボールを飲んでは、目を閉じて「はぁ~」とため息をついていると本当に身体から悪いものが抜けていく感じがするわ。

この店、気に入りました。

焼き鳥はまだ 2本残っているところで、2杯めのお酒を。今度はちゃんと日本酒で。「新政 No.6」という酒。
現存する市販清酒酵母中では最も古い「きょうかい6号」の発祥蔵で造られた、もちろんその「きょうかい6号」で醸された酒です。だから「No.6」。

去年の年末、俺は「新政」にハマってたんだけど、「No.6」は飲んでなかったんだよねえ。

ああ、美味い。一口飲むと、口の中全体にほわっと広がる優しい甘みが旨し、旨し。
これまたリラックスできる酒やねえ。

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店員のお兄ちゃん(もしかして大将?)に「新政、いかがですか?」と聞かれたので、しばらく「新政」の話をあれこれ。ついでに、いつからここに店出してるの?と聞くと、なんと 5年前からと!

「ええ!?」
俺、最近知ったばかりなのに。いかに最近「中の棚」周辺を歩いてないかだなあ(^^;
30年前に就職した時は会社が八丁堀にあったので、このあたりは庭だったのに(但し、金が無かったのでうろうろするだけであまり店には入ったことなかったけど(笑))

話を聞くと、5年前までは土橋の、今「ごはんばー 旬の畑食堂」が入っているところにあったそうだ。

ああ、でも、今の店の雰囲気がいいのであって、以前の店ではこんなに居心地がよかったかどうかわからんなあ(笑)

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このページは、shinodaが2016年10月22日 15:10に書いたブログ記事です。

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