「寅卯」で美味い酒と一緒に悲しみを飲み込む

しつこいようですが、昨夜は悲しいことがあって(ヒント:シマブクロ)、俺の心はやさぐれていたのでした。

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それでも、18時からサーバ設定作業が入ったので、「そうだ、今日は仕事だから行けないのだ。決して俺がチケットを紛失させたから行けないのではなく、どうしても今日やらないといけない仕事が発生してしまったので、仕方なく俺はライブに行けないのだ」と心の安寧にたどり着くことができたのです。

・・・が、通常、30分~1時間ほどかかる作業がわずか 15分で終了。時計を見るとまだ 18:15。
「今からでもチケットを持っていれば、十分楽しむことが出来る時間帯だよ」という悪魔の囁きが聞こえ、俺の心はまた激しく乱れたのでありました。

というわけで、3ヶ月ぶりの「串カツ 寅卯」へ。
前回、2年ぶりに訪ねてから、さらに 3ヶ月、いや、もうすぐ 4ヶ月か・・・またもそんなに日を開けてしまい、何となく行きづらくなってたんですが、俺の心の闇の方がその気持ちに勝り、「お酒をちょうだい!全部忘れてしまえるお酒をちょうだいな!」と職場からチャリで 5分の堺町「寅卯」へ。

店に入ったのはまだ 18:30前。俺が口開けの客でした。

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すぐに生ビールと、串揚げ 4本。うずら、赤ウィンナー、プチトマト、そして紅生姜。
うずら以外は赤い「カープ色」でスタート。はい、嘘です。偶然です(笑)
あと、「鳥モツの塩煮込」に興味津々だったんだけど、こいつはまだ仕込みの途中で出来上がってなかった。早く来すぎた。残念(^^;
気を取り直し、「せせり塩焼き」を追加で。

これ、「寅卯」の人気商品。俺も好きで大概頼むけど、この日も俺を含め四組五人の客がいたんだけど、全員これを頼んだという(笑)

で、揚げ物でビールを一杯やったら、ここから日本酒ですよ。
何度もこのブログでも書いてるけど、この店は山口県の酒がメインだからね。この日はあえて自分では選ばず、「店員が選んだ酒」を注文。何が出てくるか楽しみ。

出てきたのは、『東洋美人 IPPO 原点からの「一歩」 愛山』。どこにも吟醸酒の文字はないが、精米歩合50%の純米大吟醸である。そりゃ、間違いなく美味いわな。
幻の米「愛山」を使用した酒だけど、米の違いが分かるほどの繊細な舌はしてないもんで(^^;
フルーティーで角のない丸みのある優しい味だけど、旨味がけっこう感じられて、「金雀」の大吟醸に近い感じかなあ。山口大吟醸の味や(笑)うん、美味い。

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これに当てたのは、「ムール貝と小松菜のアンチョビ炒め」。

これ、大将、塩の加減を間違えてないかなあ・・・すげえ塩っぱいんだけど(^^;
一日に摂取可能な塩分量をこれ一品でオーバーしてしまいそうなくらい塩っぱいわ。
アンチョビがたっぷりなんかね?アンチョビって・・・まあ・・・塩だからな(^^; まあ、だから日本酒を一緒に飲むといいのかも。
こいつを肴にしてたら、一気に東洋美人がグラスから消えてしもうた(^^;

すぐにおかわりを・・・と思ったが、残念ながらこの日は深夜のサーバ保守案件があったのでここで終了。
飲み足りんがしょうがない。
10/10から一ヶ月間、広島市内の立ち飲み屋をめぐるスタンプラリー「廣島立ち呑みん祭」も始まることだし、また近いうちに「寅卯」を再訪しようてえ。

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このページは、shinodaが2016年10月10日 05:01に書いたブログ記事です。

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