やっと「君の名は。」を観れましたよ

世の中の話題は既に「この世界の片隅に」に移って久しいんでしょうが、昨日、数ヶ月ぶりに平日の休み(俺は役員なので「有給休暇」ではないんだけど、まあ、そのようなものだと思ってくれたまえ)が取れたので、MOVIX 周南に「君の名は。」を観に行ってきました。まだね、一日二回だけ上映してるんで。

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「ほしのこえ」って新海誠監督の作品をもう随分前だけどレンタルして観たことがあって、30分くらいの小品なんだけどこれがなかなか面白くて、同じ監督の作った「君の名は。」はスクリーンで観てみたいなあ・・・と思ってたのよ。
でも、ついつい他の用事を優先させて、映画館に足を運ぶことはなかったという・・・(^^;

だからもう映画館で観るのはあきらめてたんだけど、MOVIX のサイト見たら、え?まだやっとったんかい!?・・・ってことで(笑)

で、急遽観に行くことに決めたんだけど、そうすると「ほしのこえ」が久しぶりに観たくなっちゃって、試しに Hulu で探してみたらありましたよ。早めの昼飯を食いながら観てたら、すっかり出発予定時間を過ぎてしまい(^^;;;

結局、上映開始は 12:15 なのにチケットを買えたのが 12:20。まあ、最初に色々予告編とか流れるから本編は観れるやろうとは思ってたんだけど、席について 3本ほど短い予告編が流れたら本編スタートだった。あぶねえ~(^^; ぎりぎりや。

で、映画の方は世間の評判通り、なかなか面白かった。

以下、ネタバレありの感想。もう、今更ネタバレしても、これから観に行く人もそんなにいないだろうから気にせず書きます。

    • 二部構成っていうか、最初は心が入れ替わった男女高校生の(女の子側からするとちょっとほろ苦い)ラブコメ映画、後半は隕石落下による被害から街の人を守るべく主人公が奮闘するパニック映画という構成で飽きさせない。まったく退屈せず観れた。
    • その二部構成の「繋ぎ方」が凄く上手いね。なぜ急に入れ替わりが起きなくなったのか・・・からの謎解きから、次々に回収されていく伏線の数々。こんなにきれいに伏線回収されていく映画久しぶりに観たわ(笑)
    • さすがに新海誠は終わらせ方が上手いね。「ほしのこえ」でも思ったけど、いいところでスパっと切っちゃうから、その後の視聴者の想像力が増大、肥大して、自分が想像した二人の未来にウンウン頷きながら涙しちゃうみたいな(^^;

・・・と、おお、なんか重要なネタバレはせずに感想書けたぞ(笑)
本当は、伏線なんかもひとつひとつ素晴らしくて、ここで全部説明したいくらいだけど(笑)

「シン・ゴジラ」についてネタバレ禁止みたいな話あったじゃん。感想書く時は気をつけろみたいな。あれって何に対しての話やったんかね?映画にゴジラしか出てこんってこと?それともゴジラの倒し方とか?未だに何をネタバレするなって騒いでたのか全然わからん。
だって、映画に「ゴジラ」しか出てこないって聞いて、何か問題ある?最初に出て来る怪獣がゴジラの幼生(?)だとわかってたら、なんか面白くなくなる映画だったっけ?「お、これがゴジラになるんやな」だけの話じゃん。

だから、「シン・ゴジラ」でネタバレがどうこう言うてた人(今でも言うてる人)はアホやろとしか思えないんだけど、この「君の名は。」は、絶対ネタバレ無しに観た方が何倍も面白いね。
俺は実はネット上の感想を観て、ある程度中身が読めてたので、「ああ、知らずに観てたらもっと面白かったのに」と少し思った。
なので、「ネタバレありの感想。気にせず書きます。」と言いつつも、大事なネタには触れずにおいたよ(笑)

もうしばらく MOVIX でやってるみたいなんで、観に行ってない人は、一度観ておいても損はない映画だと思うよ。

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このページは、shinodaが2016年12月 7日 11:49に書いたブログ記事です。

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