昨日は、俺より年下だけど猟師の大先輩であるU氏に付き合ってもらって、今期初の出猟(^^;
散弾銃で鴨狙い。
U氏は空気銃でも・・・と思ってたみたいだけど、俺がもう散弾撃ちたくてたまらなくなってたんで、無理を言って散弾撃てる猟場ばかりを廻ってもらった。
「鴨を散弾で撃てる場所ってあんまり知らないんだよなあ」と言いつつも、俺が撃てそうな猟場をあれこれチョイスして廻ってくれたU氏に感謝です。
それなのに、U氏渾身の「彼女との旅行ネタ」に、「ああ、これ完全に妄想だよな。でも『そんなん、おるんかーい!?』ってツッコんで、いや、実は・・・とかどろどろの話を車の中で聞かされるのもアレだし・・・」と、適切なツッコミを行わず、スルーしてごめんなさい(^^;
しかし、昨日が今期初出猟とは情けない(^^;
いやあ、今年は嫁さんの仕事の関係もあって、土曜日がほとんど俺が留守番担当で子供たちのあれこれをしなくちゃいけなくて、実質日曜日しか動けないし、日曜日は日曜日で地区の行事やらライブ(来週の日曜も COLLECTORS のライブやし(^^;)やら色々・・・つーか、平日、朝 7時から晩 22時頃まで休みなく働いてるので、日曜日くらい家でゆっくりしたい!!・・・とか、まあ、一応言い訳しときます(^^;
ちなみに、猟の写真も何枚かパチパチ撮ったんだけど、昨日、初期化が必要な iPhone のトラブルに見舞われ全てパーになりました(^^;
というわけで、写真は出猟前に銃にストラップを付けたところをパチっと撮ったものを。見ても面白くねえ(笑)
で、猟の方ですが、小雪舞う中、岩国、光、熊毛、柳井の猟場をめぐりました。最初に書いたけど、本当にU氏に感謝。
そして、ついに光市の某池で散弾銃で初めての鴨ゲット!
二羽ほど浮かんでいたコガモの一羽に、上からの撃ち下ろしでヒット。コガモがくるっとひっくり返って水面に浮かび動かなくなったのを確認して回収作業開始。
池をぐるっと廻って鴨が浮かんでいるところへ。
鴨猟で(他の猟もだけど)一番大変なのがこの「回収作業」です。道なき道を進み、なんとか鴨が浮かんでたあたりの岸に出ました。
ところが、コガモちゃん、なんと息を吹き替えし、水面をちょこちょこ逃げて行く。もちろん羽の付け根あたりに弾が当たってるので飛ぶことはできず。でも、岸から水面に伸びた草の下など、俺らから確認しづらいところを上手に泳いでいく。
結局、この後何度か発見し、その度に回収を試みたんだけど最後に水面からボートで近づくしかないようなところに逃げ込まれ回収は諦めました。ちゃんちゃん(^^;
あいつ、もう二度と飛べないから、このまま池で一生を終えるしかないわけで、苦しんで生きていくんだろうなあと。だから猟師にとって「半矢」(トドメをさせなかった状態)は恥なのです。獲物を不要に痛めつけるだけで。
猟師たるもの、一発で相手の急所を撃ち抜き絶命させ、その後美味しく調理して自分の胃に収める。それが一人前の猟師の最低条件なのです。
これで、空気銃で半矢にしちゃった鴨二羽と合わせ、三羽目の半矢・・・
反省・・・(^^;
しかし、ひとつだけ俺にも成長が。
二連式の散弾銃って、撃ったあとで銃を折ると、撃った弾の空薬莢だけがポーンと勢いよく飛び出すんですが、これを手で見事キャッチできたよ。
いつもなら地面に転がった薬莢を拾うわけだけど、上手な人って、地面に落とさず上手く途中で薬莢をキャッチするのよね。
俺の銃はちょっと折るのに力が必要で、どうしても両手を最後まで銃に添えてるんで「途中でキャッチ」の動作がワンテンポ遅れてしまう。だから「途中でキャッチ」なんて無理だなあ・・・と思ってたんだけど、ついにできましたよ。銃の操作になれてきたんかなあ。
だから、まあ、獲物獲れなかった悲しさは忘れるよ(笑)
まあ、U氏には「今日の出猟の成果がそれだけでは寂しすぎる・・・」と言われちゃいましたが(^^;
反省点は『息絶えるまで確認!』ってのが身をもって知ることができて幸いです。
私も同じく、あそこまで逝ったら大丈夫!ってなことを考えさえしなければ良かったと、反省してます。
あ~来週はライブですか~?
しょうがない。
ちょっと新規開拓がてら歩き回ってみますネ♡
日曜日、午前中だけでも廻ってみようかと思ってます(といっても、米川の先のあそこと、光の池とくらいかなあ(^^;、時間的に)
もし時間が合えばおつきあいを。