JEFF BECK 広島公演に行ってきた

この土曜日(2/4)に広島上野学園ホールであった「JEFF BECK 広島公演」に行ってきた。
ジェフ・ベックのデビュー50周年記念「JAPAN TOUR 2017」である。

TOTO のライブを観に行った時と同じ高校時代の同級生・中年男子三人での観賞。

Tっしゃんとは岩国から車で一緒に行ったのだが、Sテは仕事の関係で、17:47に広島に着く新幹線で一人移動。18:30開演だったのだが、18:10頃に会場前でなんとか無事合流。そして俺らは高校時代のギターヒーローの一人であるジェフ・ベックにやっと会える喜びに興奮しつつ会場入りしたのであった。

20170204_jef.JPG
ざっと客層を見たところ、TOTO の公演では若い子の姿もけっこうあったんだけど、今回はあまり見なかったなあ。Sテが「歌舞伎なんかの客層と一緒」と言うてたが、まさにそんな感じ。俺らより上くらいのおっさん、おばはんがほとんどだった。

席は 1Fの 13列目。まあまあ前の方なんだけど、ステージに向かって左側の端の方であった。
ステージの端から左右に伸びている通路のような舞台。「花道」・・・とは言わないと思うけど、あれの端っこのあたりだった。
なので、あそこにジェフがファンサービスでだーっと駆けて来てくれたら最高!と思ってたんだけど。残念ながらスピーカー等で通せんぼ状態になってて、そこを使用する予定はないようであった、がっくり。

でも、舞台の右手(俺らの正面あたり)にジェフのエフェクターが置いてあったので、けっこうジェフはその周りに立っていることが多く、指運びなどもけっこうはっきり見ることが出来たのであった。

ま、ジェフ・ベックはピックを使わず親指で全て弾いてしまうので、とても真似なんかできる話じゃないけど(^^;
いやあ、ほんま、今回目の当たりにしましたけどね、あの親指だけで弾くの、凄いね(^^;
よくあんなクリアな音が出るわ。
まあ、ずっとトレモロアームを握った状態で演奏しようとするとああいう形にならざるを得なかったんだろうけど、それにしてもすごい。

それと、バックバンドのギターとベースが女性というのにもびっくりした。

ベースに関しては以前もタル・ウィルケンフェルドという素晴らしい女性ベーシストを世に出した実績がジェフ・ベックにはあるので、何か若いねえちゃんを連れてきてんじゃないか?とちょっと期待はしていたのだが、今回は十分な実績のある女性ベーシスト、ロンダ・スミスが参加していた。(事前にそういうの、全然調べてなかったもんで(^^;)
いやあ、もう、ドラムと一緒に素晴らしく重厚なリズムを奏で、ロンダで全然正解だったけど。

サイドギターのカーメン・ヴァンデンバーグはごく最近ジェフに見出された女性ギタリストらしく、まだまだ緊張と遠慮が抜けきってない感じだった。ジェフに合わせた高度なテクニックも見せていたが、ジェフの邪魔をしないように気を使いまくっているのが見ていてよくわかった。
まあ、ギタリストからしたら神様みたいな人だからね、ジェフは。そのバンドに入れてもらって初めてのツアーだと仕方ないか。

何はともあれ、時間が経つのをすごく早く感じた、そんな楽しいライブでした。
俺的には大満足。

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このページは、shinodaが2017年2月 6日 01:30に書いたブログ記事です。

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