だから「寅卯」で呑む熱燗は美味いのよ

先々週の木曜日は「楽」で鶏そばを食った後、「串揚げ 寅卯」にて一杯やって帰ることにした。

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「楽」での食事のエントリーでも書いたようにこの日は気温はさほどでもなかったのだが、風がピューピュー強くて体感温度は低め。そうなると、やっぱあれですよね。あれが欲しくなりますよね。

「黒くて固くて太い、あれ?」

いや、まあ、寒い夜は愛する人と身体を重ね合わせて、それが欲しくなるご婦人もいらっしゃるでしょうが(^^;、それじゃねえよ。熱燗だよ、熱燗。

というわけで、「寅卯」に入るとすぐにメニューも見ずに「熱燗ちょうだい」と店員さんに声をかける。

「お酒は何にしましょう?」
「熱燗用って何があったっけ?」
「そうですねえ。貴とか・・・」
「じゃあ、おまかせでいいや。美味しいやつ。」

・・・と注文して出てきたのが「五橋 純米酒」。

そりゃ、熱燗なら「純米酒」だよねえ。うまーい。

「寅卯」の熱燗は一合用の小さな銅製の「ちろり」で出て来る。おしゃれ~(笑)
いやあ、やっぱこういう容器は重要よね。立ち呑み屋でそういうのを割りとないがしろにしているところもあるけど、やっぱ俺はこういうところにこだわってる店が好きだね。美味さが増すわ、ほんまに。
別に、こういうこだわりが大きく単価に影響するってこともないと思うしね。(ほぼ初期投資でしょ?)

肴も熱燗に合うものをってことで、「ししゃもの南蛮漬け」など。
これ、家でもできそうやな・・・今度パクっ・・・いや、寅卯インスパイア(笑)ってことで作ってみようかな。

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あっという間に「五橋」を空けて、次も店員さんお薦めの酒を熱燗で。

「じゃあ、次はこれで」

出てきたのは「貴 純米80 濃醇辛口」。精米歩合 80%にしてはけっこう淡麗辛口ツンデレ少女って感じかなあ。
低精白な割に雑味はあんまなくてツンツンした感じなんだけど、米の味が奥の方からほんわか広がってくるような、なんだ、ほんとは優しい良い娘なんじゃねえか?こんにゃろめ・・・って感じで(笑)
これも美味しくいただきました。

酒が美味いと肴も進むってもんで(笑)、鶏そばを食べたあとだというのに、串も「赤いウインナー」「ささみガーリック」「キス」「紅しょうが」「うずら玉子」「ししとう」と 6本もいっちゃいましたよ。

美味い熱燗で身体を温め、美味い肴で体重キープです!!あざっす!!!

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このページは、shinodaが2017年2月 7日 13:17に書いたブログ記事です。

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