現在、某所で複数台の開発用 PC のリカバリ作業を請け負って作業しているのだが、バックアップイメージからのリカバリではなく、OS 再インストールからの、つまり開発で使用する IDE やツール類についても再インストール作業が必要なパターンである。
OS は Windows 7 Professional 64bit で、まず、PC メーカーのリカバリツールを使って OS を入れるのだが、メーカーによって素の Win7 だったり SP1 が当たっていたりまちまち。まあ、でも、それは些細な問題だ。SP1 を当てるのも時間はかかるけど、その後の膨大な Windows Update に比べたら・・・
素の Win7 も、Win7SP1 も、どっちも昨日から 2日がかりで Windows Update してまーす(^^;
そして、一番の問題点が IDE である VisualStudio 2015 Express のインストールだ。
なにせ、もう VisualStudio 2017 が出ちゃってるので、正規のリンクは Microsoft のサイト上から消えている。
「ええ?嘘ぉ。検索したら、VS 2015 Express のダウンロード情報、いっぱい出てくるよ」と思ったお前の馬鹿、馬鹿。試しにクリックしてみなさいよ。それ、VS 2015 Express ではなく VS 2017 Community のダウンロードページにリンクされているから!
そこから、「Express をお探しの場合」というページに遷移できるが、そこでも 2017 Community が紹介されていて、さんざん 2017 Community の宣伝を読まされたあげく、「それでも Visual Studio Express を希望されますか?」という嫌味たっぷりの文言の下に「Express 2015 for Windows Desktop」オンラインインストールのリンクがあるけど、これ、英語版やんけ!!VS は英語版インストールしといて、あとで言語パック入れて日本語にするって出来んやろ?駄目やん。
それに、Microsoft アカウントを持っていない人が使う PC なんで、オンラインインストールではまずいような・・・30日位内に Microsoft アカウントで製品登録せんといかんよね?それが出来ないので、散々、ISO イメージの 2015 Express のインストールプログラムがないか探したんだけど、2013 Express とかは見つかったんだけど、2015 は無い。
そうこうしているうちに、そーちゃん☆@にゃんにゃんさんのブログの「Visual Studio 2015 with Update 3 日本語版ダウンロード」というページがヒットして、「おお、これや、これ!」と思ったら、VisualStudio 2015 Express だけリンク先間違ってる~(^^;
一瞬歓喜しただけに、がっかり感がハンパ無いわ(^^;
これ、VisualStudio 2015 Express のリンク先ではなく、Team Foundation Server 2015 Express のリンク先やーん!!
なるほど、これ、ネット上で出回ってる情報から、にゃんにゃんさんが JPN のものだけ抜いたものか・・・
そのネット上で出回っている一覧情報が既に間違ってるんや(^^;; Express は for Desktop とか for Web とかにプロダクツが別れているのに「2015 Express」という一本のリンクになってるんで「???」と思ったけど、やっぱり間違っていたか(^^;
結局、「インコの Windows SDK for Visual C++」というサイトの「Visual Studio Express 2015インストール (2016/7/3更新)」という記事が参考になった。
この中で、「オンライン登録をしたくない場合は、Visual C++ 2008 Express Edition オフライン(DVD)インストールにすれば、登録が不要です。」とあったのだが、実は既に VisualBasic Express Edition オフラインをインストールしていたのだが、オンライン登録の画面は出てきた。
しかし、一旦 2015 Express をアンインストール後、このページに書かれているように Visual C++ 2008 Express Edition オフラインをインストールしてから改めて 2015 Express をインストールし直したところ、オンライン登録の画面は開かなかった。C++ でないと駄目ってことか???
よくわからないが、インコさん、ありがとうございました!
<追記>
俺の読解力の無さ(^^;
インコさんが書かれているのは「オンライン登録がいやなら 2008 を入れろ」ってことですよね(^^;
2008 を入れたあとで 2015 にしたら 2008 のライセンスフリーな状態を引き継いでくれるのかと誤読してしまいました。
2008 を入れていようがどうだろうが 2015 では Microsoft アカウントでサインインしてオンライン登録する必要があります。
VisualStudio 2015 Express のダウンロードリンク、どうやら現在は日本語ページからのリンクアドレスが間違っているようですね。(たぶんローカライズ抜け)
普通にダウンロードしようとすると英語版(ファイル名にENUが入ったもの)が落ちてきますが、実はダウンロードリンクアドレス内に英語の言語ID(0x409)が入っているのが原因。
その部分を0x411に変更すると普通に日本語版がダウンロードできます。
登録の話を挙げて古い版を利用しようとする方が結構いるみたいですが、現在(2015とか)の場合はMicrosoftアカウントで1度だけログインして使用ライセンスを有効化したら、その後はサインアウトしてずっと使えるので基本的に問題はないと思います。
現代的に、ソフトウェア開発をするような人がアカウント1つ取得できない/したくないなんてないでしょうし、技術者として最新の環境を常に把握したいですよね。
ただしかし、Express 2017がリリースされる兆しが見えてこないのが残念。
情報ありがとうございます。
Microsoft アカウントの話もなんですが、インターネットに接続していない環境で使用されるPCなので、「一旦ライセンスを有効化しても、30日経ったら(その間一度もインターネット経由の認証がされてない状態だと)ライセンス無効化される」ため、ISO版を落としておいて、都度再インストールをする必要あり・・・という認識だったんだけど、違うんですかね?もし、「その後はサインアウトしてずっと使える」のであれば全然オンラインインストールで問題ないんですが・・・
取り敢えずエンタープライズ規模の企業ではないので、Community でもライセンスの制限は受けないんじゃないかという話になりまして、VB.2015 Community を ISO 版からインストールしました。
Communityエディションの使用条件を満たせるならばそれが良いですよね。
企業の規模的な条件のほかに、5ユーザまでという制限もあるのでそこも注意ですね。
有効化しても30日経ったら無効化というのは。。そんな条件ありましたっけ?インストール後30日以内にというのはあった気がしますが。。
また、iso版かWebインストーラ版かで違うというのはそんなことあるかなぁという気がしますが。。
(メディア付の製品版であるProfessional版でさえ、サインインが必要だった気がしますが。。。これはちょっとうろ覚え)
自分はVS2015Expressをサインアウト状態で1年以上使っているPCがあるのでずっと有効なのだと思っていました。
ただ、そのPCは常時ネットにつながるので、記載されているようにネットを繋がず30日が条件ならばなんともいえませんね。
ちなみに、結構最近にVS2015ExpressをインストールしなおしたPCがあって、そこでの挙動からすると、
1度サインインをした後でメニューの[ヘルプ]-[製品の登録]のダイアログにある「ラインセンスの確認」だったかな?というボタンを押してライセンス情報を取得した後だと、サインアウトしておいても特にサインインを求められなくなる、という感じに思えました。
そちらも常時ネット環境ですし、まだ1ヶ月経ってもいないのでなんともいえないですけどね。
情報、めっちゃ助かりました。
このURLの内容と同じく、仕事でExpress2015を使うことになったのですが、どのPCにも設定されておらず、困ってました。
当方は、基本組み込み系の開発をメインにしている事もあり、そうそうWindows系の開発環境を使うことが無いので、久しぶりにExpressを使っております。
いやー、助かりました。
最近ついに、Visual Studio Express 2017 for Windows Desktopがリリースされましたね。
まだ日本語版のExpressのページにはリンクが載っていませんが、画面最下部で表示を「English」に切り替えればダウンロード出来ます。
英語ページからダウンロードしても、インストーラは多言語に対応しているので日本語版もインストールできます。
残念ながらExpress 2017がExpressの最終バージョンであるというのと、for Web/ for Win10版はリリースしない、と明言されているようですが。
それでも、自分は for Desktopを一番よく使うのでとてもありがたいことです。
情報ありがとうございます。
今月いっぱい Java 案件チームにいたので、Express 関係を全然触れていませんでしたが、俺もちょっとダウンロードしてみます。
そうですか。ついに最終バージョンなんですね。
ここで蛇足。
マイクロソフトから、Web Platform installer があって、Visual Studio Express for Web(2012) というのがあります。
なかなか優れものですが、一大欠点があって、何か一つのソフトを指定すると、それに関連のあるブツキレになったソフトもダウンロードしなければならないこと。上記例でいうとAzure Developer Kit等の余計なソフトが2点付属してしまう。これを阻止する機能はないから残念。
しかもinstaller を起動させると、またしてもダウンロードが開始される。今流行りの形態だ。
途中でネット回線に不備があった場合はどうしているのか疑問に思う。
ほうほうw情報ありがとうございます。
自分は、最近、VisualStudio 2019 for Mac をいつも使っている Macbook に入れてみたんですが、まだターミナルで Hello World!!!!!!! を表示しただけw
最近は同じ言語や環境でじっくり開発するケースが減りましたねえ・・・