先日の「小池商店」。
20種類くらいの日本酒がおいてあったので楽しめたんだけど、その中に「アイスブレーカー(Ice Braker)」があった。
正式名称は「玉川 純米吟醸 Ice Breaker 無濾過生原酒」である。
イギリス人の杜氏とは!!?たまに店の人と話をすると、いろいろ面白い話が聞けるな(笑)
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20種類くらいの日本酒がおいてあったので楽しめたんだけど、そ
正式名称は「玉川 純米吟醸 Ice Breaker 無濾過生原酒」である。
「玉川」という銘柄のお酒の中の一種だ。
このお酒は「ロック」で飲むことを推奨されている。だから「アイスブレーカー」なのだ。
いや、実は「日本酒をロックで飲む」というのは、アイスブレーカーで初めて考えられたものではない。昔から、「原酒」の日本酒をロックで飲む人はいた。俺はやったことないけど。
「原酒」は普通の日本酒より 2~3度アルコール度数が高いが故に・・・な「ロック」なのだが、たったそれぽっちのアルコール度数の差など、俺の鈍感な舌にはなんの意味も持たない。
「ん?濃い?」なんて一切気づかずに俺は飲み干してしまうだろう(笑)そういう意味で「ロック」など不要である。いや、別にロックで日本酒飲む人のことをディスってるわけじゃないけど(笑)
で、「アイスブレーカー」の話に戻す。
今年、この「アイスブレーカー」をやたらと目にするのである。
「小池商店」の帰りに寄ったラーメン屋にもおいてあった。
そして、昨日美味しい日本酒を堪能した「Aki若」でも、おすすめの酒として壁に品書きが貼られていたのである。
そして、昨日美味しい日本酒を堪能した「Aki若」でも、おすす
お勘定をしたあと、細かいおつりがないからと給仕のおばちゃんが店外に両替に出てしまったので、俺は手持無沙汰で、初めて「Aki若」の大将に話かけてみた。
大将はたいがい厨房にこもっているので、何となく話しかけづらかったのだ。そもそも、俺が店の人と話をするのをそんなに好まないし(笑)
大将はたいがい厨房にこもっているので、何となく話しかけづらか
「今年は、このアイスブレーカーってのをいろいろなところで見ますね。今年、流行ってるんですか?」
「いや、今年に限ったことではなく、毎年夏になると出てくるね。涼し気だからね。」
意外にも大将は気さくに答えてくれる。
「ああ、昔からあるお酒なんですね。」
「そう。杜氏がイギリス人なんだよ。ほかの『玉川』は日本人の杜氏が作ってるんだけど、アイスブレーカーだけは外人さんが作ってるんだ。だからか、外国人に人気がある酒だよ」
イギリス人の杜氏とは!!?たまに店の人と話をすると、いろいろ
「これ、ロックで飲めってなってますけど、アルコール度数とか高めなんですか?」
「いや、普通の原酒と変わらんねえ。フルーティーな酒なんで、ロックにすると香りが立つのかもしれんけど」
そうか。ただの原酒なのか(笑)
じゃあ、最初に書いたように「ロック」で飲む人も「普通に」いるな(笑)
なんか、ロックで飲むための特別な酒のようなイメージ戦略で売りまくっているようだが、何度も言うが、「原酒をロックで飲む」というのはアイスブレーカーが初めて提唱した飲む方ではなく、昔からある「原酒の飲み方」である。
むーん・・・
ちょっと興味があったんだけど、普通の原酒かあ。
もう人生のゴールも見えてくるお年頃だからさあ、最初から期待できない酒は飲みたくないのよね。もう、死ぬまでに飲める酒の量は決まっているわけだから、無駄撃ちはしたくないわけだ。
悩むなあ・・・
「小池商店」でアイスブレーカー飲んだ職場の人、感想を聞くと「薄い!」って言うてたしな(笑)
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