ここ2年くらい、ずっと行ってみたかった店がある。
高田馬場にある「16'S Stairing Steps Case」だ。
なんと、ベルギービール専門のスタンディングバーである。岩国、いや広島でもなかなか「ベルギービール専門店」ではやっていけないと思うが、さすが東京。(ベルギービール自体は 1,000種類以上あるとも言われるので、十分それだけでメニュー構成はできるんだけど)
実は店主が、中学、高校の時の同級生のチロである。
チロとは Facebook でつながってて、だから彼が「16'S Stairing Steps Case」という長ったらしい洒落た名前のビールバーをやっているのは知っていたのだが、最近はなかなか東京へ行く機会がなかったので、実際に訪ねてみることができないでいた。
9月の下旬にやっと某団体の用事で東京に一泊で出張する機会があって、東京在住の映画カメラマンであるヒゲと二人で訪ねることが出来たのである。
俺がこの日宿泊してたのが(諸々の大人の事情で)明治神宮球場前のホテルで、俺、東京の地理まったくわかんないんで、あまりに高田馬場まで遠かったら諦めようと思ってたんだけど、最寄りの信濃町駅から JR で 4、5駅ほどのようだ。代々木か新宿で乗り換えないといけないのだが、そのくらいなら祖生在住の俺にだってできる!(笑)
高田馬場駅で何年かぶりの再会なのに「太ってるんですぐわかった」と失礼なことを言うヒゲと落ち合い店に向かう。店は駅から歩いてすぐだ。
店に入って驚いた。
本当に壁一面ベルギービールばかりだ。チロが「久しぶりだね。何を呑む?」って聞くから、「せっかくだからベルギービールいこうか。どれがそうなの?」って聞き返すと、壁の大きな棚を指差して「それ、全部」って。「え?マジか!!?」と初っ端から大声出してしまったよ。
ここは大人が落ち着いて飲めるように、「ぎゃーぎゃー騒ぐ学生お断り」の店なのである。
なのに、50歳をすぎた中年、いや一昔前なら初老のおっさんが(心と股間は少年だけど。くすくすくす)、ぎゃーぎゃー大声出して騒いですまん。
というか、いつもここで呑んでる常連の皆さん、ごめんなさい。9月のあの日、大声で騒いでたおっさんは俺です(^^;
いやあ、入店してから退店するまでずっと大声で話してたよ(^^;
中学、高校の同級生のほとんどと、もう二度と遭うことなく死んでいくわけで、なんかそう思うと東京の小さな(いや、俺が想像してた何倍も広い店だったけど)バーで中学、高校の同級生と酒を呑みながら話をできるって最高だわ。そう思うと始終興奮してしまった(^^;
この店はレコードで古いハードロックの曲なんかもかけてくれる。
高森高校生時代、クリスマスコンサートで俺がギターを弾いて KISS の "Hard Luck Woman" を演ったんだけど、もう古い思い出なんで、いったい誰と演ったのかとか記憶が曖昧で(急ごしらえのバンドで出たもんで)、あの時のボーカルがチロだったと聞いて驚いた。しかも、"Hard Luck Woman" を演ろうと提案したのもチロだったとは。俺、TKモトあたりが言い出したのかと記憶してたわ(笑)
そんな話をしていると、チロが "Hard Luck Woman" をかけてくれる。いやあ、泪ですわ、ほんま。
実はこの一ヶ月ほど前の話。広島で何年かぶりに訪ねたバーで "Hard Luck Woman" をレコードで聴かせてもらったってことがあって、今まで何年も聞いてなかった曲を、立て続けにバーで聴くなんて、今年、チロの店で呑むことが運命だったような気がしてくるな。
ということで、16'S Stairing Steps Case で飲んだ Caracole Saxo も Moinette もどれも美味かったけどあんまり記憶にない(^^; 騒ぎすぎた。そして呑みすぎた。
どんな店なんだろう?って興味を持った人は、毎日ビール.jp の『高田馬場「16's Stairing Steps Case(シックスティーンズ・ステアリング・ステップス・ケース)」でベルギービールを飲んできた。』などのページを参照してください(笑)
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高田馬場にある「16'S Stairing Steps Case」だ。
なんと、ベルギービール専門のスタンディングバーである。岩国、いや広島でもなかなか「ベルギービール専門店」ではやっていけないと思うが、さすが東京。(ベルギービール自体は 1,000種類以上あるとも言われるので、十分それだけでメニュー構成はできるんだけど)
実は店主が、中学、高校の時の同級生のチロである。
チロとは Facebook でつながってて、だから彼が「16'S Stairing Steps Case」という長ったらしい洒落た名前のビールバーをやっているのは知っていたのだが、最近はなかなか東京へ行く機会がなかったので、実際に訪ねてみることができないでいた。
9月の下旬にやっと某団体の用事で東京に一泊で出張する機会があって、東京在住の映画カメラマンであるヒゲと二人で訪ねることが出来たのである。
俺がこの日宿泊してたのが(諸々の大人の事情で)明治神宮球場前のホテルで、俺、東京の地理まったくわかんないんで、あまりに高田馬場まで遠かったら諦めようと思ってたんだけど、最寄りの信濃町駅から JR で 4、5駅ほどのようだ。代々木か新宿で乗り換えないといけないのだが、そのくらいなら祖生在住の俺にだってできる!(笑)
高田馬場駅で何年かぶりの再会なのに「太ってるんですぐわかった」と失礼なことを言うヒゲと落ち合い店に向かう。店は駅から歩いてすぐだ。
店に入って驚いた。
本当に壁一面ベルギービールばかりだ。チロが「久しぶりだね。何を呑む?」って聞くから、「せっかくだからベルギービールいこうか。どれがそうなの?」って聞き返すと、壁の大きな棚を指差して「それ、全部」って。「え?マジか!!?」と初っ端から大声出してしまったよ。
ここは大人が落ち着いて飲めるように、「ぎゃーぎゃー騒ぐ学生お断り」の店なのである。
なのに、50歳をすぎた中年、いや一昔前なら初老のおっさんが(心と股間は少年だけど。くすくすくす)、ぎゃーぎゃー大声出して騒いですまん。
というか、いつもここで呑んでる常連の皆さん、ごめんなさい。9月のあの日、大声で騒いでたおっさんは俺です(^^;
いやあ、入店してから退店するまでずっと大声で話してたよ(^^;
中学、高校の同級生のほとんどと、もう二度と遭うことなく死んでいくわけで、なんかそう思うと東京の小さな(いや、俺が想像してた何倍も広い店だったけど)バーで中学、高校の同級生と酒を呑みながら話をできるって最高だわ。そう思うと始終興奮してしまった(^^;
この店はレコードで古いハードロックの曲なんかもかけてくれる。
高森高校生時代、クリスマスコンサートで俺がギターを弾いて KISS の "Hard Luck Woman" を演ったんだけど、もう古い思い出なんで、いったい誰と演ったのかとか記憶が曖昧で(急ごしらえのバンドで出たもんで)、あの時のボーカルがチロだったと聞いて驚いた。しかも、"Hard Luck Woman" を演ろうと提案したのもチロだったとは。俺、TKモトあたりが言い出したのかと記憶してたわ(笑)
そんな話をしていると、チロが "Hard Luck Woman" をかけてくれる。いやあ、泪ですわ、ほんま。
実はこの一ヶ月ほど前の話。広島で何年かぶりに訪ねたバーで "Hard Luck Woman" をレコードで聴かせてもらったってことがあって、今まで何年も聞いてなかった曲を、立て続けにバーで聴くなんて、今年、チロの店で呑むことが運命だったような気がしてくるな。
ということで、16'S Stairing Steps Case で飲んだ Caracole Saxo も Moinette もどれも美味かったけどあんまり記憶にない(^^; 騒ぎすぎた。そして呑みすぎた。
どんな店なんだろう?って興味を持った人は、毎日ビール.jp の『高田馬場「16's Stairing Steps Case(シックスティーンズ・ステアリング・ステップス・ケース)」でベルギービールを飲んできた。』などのページを参照してください(笑)
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