12月28日は、お客さんの宅内で作業をして、そのまま夕方の納会に参加してきた。
ここ数年、毎年参加させていただいている。
年末の挨拶などで持ち込まれたお酒や、ちょっとしたオードブルなどを肴に軽く呑むくらいなんだけど、お客さんのところの社員さんでお酒を呑まれる方がそんなにいらっしゃらないもんだから、あまり減らないお酒を意地汚くガブガブ呑ませていただき幸せな会なのである(笑)
で、今年はなかなか酒のラインナップが良くて更に幸せであった(笑)
呑みたい、呑みたいと思っていたのに、広島で置いている店になかなか買いにいけなかったので結局今年は手に入らなかった「新政 純米 瑠璃(ラピスラズリ) 美山錦 生もと仕込」(秋田県)。
おお!!こんなのを持って来られた趣味の良い取引先さんがいらっしゃったか!!
まあ、俺も 2年前にこれと同じ「新政 Colors(カラーズ)」のピンクラベルである「秋櫻(コスモス)」をこのお客さんのところに年末挨拶の手土産でお持ちしたことがあるんだけど(笑)
これ、口に含んだとたんにほわっと米の甘い香が口腔内を満たして、美味しくて飲みやすい酒。軽い呑み心地は女性にも飲みやすい。
あと、これも某日本酒の本で見てから呑んでみたかった「モダン仙禽 ドメーヌさくら雄町 生酒」(栃木県)。
無濾過原酒・瓶囲い瓶火入れの酒。甘いらしい。が、甘味より酸味の方が強く感じた。あまり冷えてなかったからかなあ。しこみに使う蔵の地下水と同じ水脈の水を入れた水田で使った米(さくら市産雄町)しか使ってないとか。米の香りはするけどわりとさっぱりした味で、美味い肴と呑むと良い感じかなあ。
一度、ちゃんと温度管理された状態のものを呑んでみたい。
あと、俺が持ち込んだ「華鳩 日本一コイコイ 33」。ええ、ええ。「優勝コイコイ」と同じカープ便乗酒です(笑)
これはもう酒度マイナス1だけどそれ以上に甘く感じる大甘酒である。「優勝コイコイ」もそうだけどね。
お客さんところの女性数名に呑んでもらったけど、「甘すぎる」という意見と「飲みやすい」という意見に分かれた。俺はすっかり最近は甘い酒党なので「くっそ甘いけど、美味い、美味い」と呑んだけど(笑)
昔の三倍増醸清酒みたいにブドウ糖や水あめをぶち込んで甘くした酒じゃないけんね。
杯が進むぅ~
というわけで、午後6時前には酔っ払ってヘロヘロになった俺は客先を出て、夜の広島不夜城へフラフラと歩みだしたのであった。
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