全国チェーンの串あげの店を試す

この間から行ったみたいと思ってた店が、中区中町の「串カツ 田中 広島店」である。

全国チェーンの店だ。「田中」というのは副社長の名字である。副社長のお父さん(もちろん田中さん)が考えた串揚げレシピを出している店だから「田中」である。

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俺は(俺の飲み友達も)全国チェーンの店は敬遠するんだけど(残り少ない飲酒の機会を、個性の乏しいチェーン店で浪費したくないじゃん)、でも、まあ、串カツ(串揚げ)の店と聞いたら無視出来んよね。
我が心のオアシス「串カツ 寅卯」と比べてどうかということを調査しないと!(笑)

というわけで、先日中町のお客さんと打ち合わせをした帰りにフラっと訪ねてみたのである。

実は何週間か前に一度来たことがあるのだが、そのときはほぼ満員で、カウンター席にちょっと空きがあったけど、初めての勝手知らない店でぎゅうぎゅうな状態で飯食いたくないから入り口でUターンした。
そういうわけで、念願の「田中」なのであった。

まずは飲み物に「ガリ酎」399円を。チューハイに新しょうが入ってるやつね。
食事と一緒に飲むには、ちょっと甘めの味付けなんだけど、飲み終わったあとに底に溜まった新しょうがを皿に移して、しゃくしゃくつまんで食べるのが好きなのよ。貧乏臭くてすまんのお(笑)

この日は最初の串2本が無料サービスだということだったので、(初めての店なのでメニューもようわからんので、いきなり「選べ」と言われてちょっと焦った(^^;)「串カツ牛」と「紅しょうが」をお願いする。
そこで、ソース二度漬け禁止、追加でソースを付けたいときは、キャベツでソースをすくって串にかけろという説明が。まあ、知ってる話だけど黙って聞く(笑)

「串は少し時間がかかるかもしれないので、なにか一品料理を頼まれませんか?」と言われたので、「ピリ辛もやしナムル」290円を注文したら、先に串揚げが出てきた(^^; なんやねん、もう!えげつない商売やって!!

それはそうと、結論から言うと串揚げはやっぱり美味い。
最初に頼んだ「串カツ牛」も 120円串なのにしっかりボリュームがあった。世の中には、串に貼り付くようなギリギリの量の肉しかついていない牛串もあるからな(^^;

なので、串揚げもよく食べた。最初の二本に続けて「ハムカツ」「ウィンナー」「ヤングコーン」「にんにく」と注文。どれも、まあ、普通に美味い。

20180607_tanaka2.JPG
ここで飲み物おかわり。次は「ビームハイボール」370円を。
基本、なにか食べながらでないと酒の飲めない俺は、そこで新たな肴を物色。串揚げもしっかり食べたし、なんか別の一品料理にしようかなと。そこで「ガリ〆鯖」という「しめ鯖としょうがを一緒に海苔で包んで食べる」料理を発見。
気になったんだけど、ちょうどそのとき入店して俺の隣に座ったおっさんが注文。出てきたのを横からチラっと確認すると、うーん、想像していたものよりちょっとしょぼい(^^;

というわけで、結局更に串揚げを、「レバカツ」「たらこ」「うずら」と注文。どれも美味かったのであった。

しかし、串揚げ 9本は食い過ぎじゃわい。勘定も 2,439円に。むう、こういうところでの一回のお代は千円台までが粋・・・と思ってる俺にとっては失敗じゃったわい。
でも、「寅卯」にないタネの串揚げも楽しめたので、ま、いっか。
「レバカツ」とか「たらこ」の串は食べたことがなかったもんで面白かった。

でも、まあ、何か中町方面に行く用事がなければ、わざわざ足を伸ばすほどでもないかな。
なにせ、俺たち土橋人には、「寅卯」という美味い串カツの店があるからなあ(笑)


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このページは、shinodaが2018年6月20日 15:29に書いたブログ記事です。

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