「バル パルケ」のタパスで傷ついた心を癒やす

この火曜日は、残業後に「中華酒場 サモハン」で岩国の飲み仲間と飲んだという話を別エントリーで書いたが、実は俺、この日のカープ戦のチケットを 2枚持っていたのだ。内野自由席だけど(笑)

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カープ好きのお客さんでも誘ってズムスタに行こうと思っていたのだが、結局残業。で、職場を出た時には既に 7回に入ってたんでいまさら球場に向かっても試合終わってるよなあ・・・ってことで、Mイさんと「サモハン」に入ったわけである。その時点で 5-1 で負けてたんで、「もう今夜はだめだろう」と思ったし。

ところがである。なんとあの連敗の原因である「新井の呪い」を吹き飛ばすように新井自身もタイムリーを決め、カープが 5-4 まで猛追したのである。
9回裏のカープの攻撃。「よし!!同点になったら延長だ!!そしたらタクシー飛ばして球場へ行こう!!」と 2枚のチケットを握りしめ、慌ててハイボールを飲み干し、TVに注視する俺ら。

先頭打者の菊池がフォアボールで出塁し狂喜乱舞する俺たち。しかし、その後、丸、空振り三振。鈴木、ファウルフライ。松山、セカンドゴロであっけなくゲームセット。

がっかりですよ、がっかり。

というわけで、球場に向かおうと準備していた俺たちは、肩を落とし、その足を「おっさん一人では入りづらい店」のひとつである「バル パルケ」に向けたのであった。

「パルケ」は袋町にあるスペインバルだ。
Mイさんが常連の某寿司屋の大将の行きつけだと言うが、俺らが行ったときも外国人の一団がカウンターで楽しげに飲んでいるし、その後もイケイケな女子二人連れがやってくるなど、おっさん一人ではなかなか(特に初めてでは)入りづらい店だった。

いや、入ってしまえばフレンドリーな店なんだけど(^^;

店の入り口近くの丸テーブルに腰を下ろすと、俺は赤、Mイさんは白のワインを頼み、「塩サバのスモーク」450円に、チーズの三種盛りやオリーブをあてる。「塩サバのスモーク」が相当美味い。当たりや。

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他にも、「砂肝と銀杏のガーリックソテー」とか「サンマのコンフィ」、「岩国レンコンのフリット」など魅惑的な料理が「本日のタパス」の黒板に並んでいたが、すっかり「サモハン」で腹を膨らませていたため注文できず。
この店は料理もなかなか凝ってるようなんで、絶対もう一度来ないとな。
ちなみに、タパスというのは、バルで供される小皿料理の総称だ。う~ん、ラテンの風を感じる(笑)

この日、カープに最後の最後に裏切られた心の傷も、ラテンの空気に触れ癒やされた(笑)

俺たちはもう一杯だけワインをおかわりすると、再訪を誓いつつ店をあとにしたのであった。

あ、ちなみに小さな店なので、大人数で行くと入れないと思うし、店にも迷惑になると思う(全員が大量に酒や食い物を注文するのならいいけど、大人数って話で盛り上がってあんま注文せんよね?(^^;)。
二、三人。多くても四人くらいまででどうぞ。

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このページは、shinodaが2018年9月15日 14:20に書いたブログ記事です。

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