先輩との再会は「はなの舞」で

このブログでもよく書いてるんだけど、俺はいわゆる全国チェーンの居酒屋にはあまり行くことがない

「無茶安い」とか「鶏メニュー中心」だとか「中華居酒屋」だとか特徴づけされてても、やはり大衆に受けようとするとどこも似てくる。
「中華居酒屋」とか言いながら、「揚げ出し豆腐」と「刺身盛り」があったり。

あと、画一的に見えてしまう一番の原因は「人」の問題だろう。「雇われ店長」と「学生バイト」で流動的に入れ替わるスタッフ。マニュアル通りの接客で何の個性もない

いや、確かに俺は飲みに行っても、ほとんど店の人と触れ合うことはないんだけど、実際は店主や給仕のスタッフなどを観察して楽しんでいるのだ。
やはり、地元の小さな店の方が、人も個性的だ。スタッフも固定してるので顔見知りになるし。「絶対あの店主と、客への当たりの強いあのおばちゃん、できてるよな(笑)いや、あのおばちゃんが積極的にイケイケで、店主は困ってるってパターンかも(クスクスクス)」とか、「ここの店主、ほんま日本酒にまったく興味ないんやなあ」など色々考えつつ呑む酒も楽しい。

だから、全国チェーンの店に行くのは、大して楽しく飲みたいと思わないような、仕事上のお付き合いの席とか、幹事を押し付けられた個人的にはどうでもいい会とか、そういうときばかりだ。

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先日、何年かぶりに再会したアツヲ先輩との飲み会の場所は「はなの舞 広島新幹線口店」であった。言わずと知れた全国チェーンの居酒屋である(笑)

同席した元後輩(今はうちのお客さん)のO川さんとも「もうアツヲ先輩は大企業の社員ではないから(転職された)、特に俺らにとってメリットのある存在でもないので、駅裏の全国チェーンの居酒屋とかでいいんではないでしょうか?」「いいでしょう、いいでしょう」なんて事前に打合せをしてチョイスした店。

いやぁ、楽しかったなあ(笑)
大笑いしながら飲み食いして、結局 18時から 22時半頃まで、実に4時間半くらい居ましたぜ(笑)
これで一人 5千円くらいで済むんだから、やっぱ全国チェーンの店って安いよね。

食べ物も、確かに味には個性がないというか、格別美味くもないんだけど、「だいたい何でもある」ってところがいいよね、全国チェーンの居酒屋。

「せっかく広島に来られたんだから、穴子食いましょうよ、穴子。白焼きがいいっすね」
「ある」
「あと、肉がいいっすね。なんか広島的な・・・」
「コウネがある」
「ある」

・・・みたいに盛り上がる。
これが小さな地元の小料理屋とかだと、「穴子ある?」「ありますよ」「あと、コウネも」「あ、コウネはないです」みたいになっちゃうこと多し。
ほんま、資本力の勝利やな(笑)

いやあ、久しぶりに広島に来られたアツヲ先輩も満足されたんじゃないかなあ(笑)
俺たちは一緒に酒を飲んで楽しめる人を迎えるときは、必ず全国チェーンの居酒屋を使うんですわ、アツヲ先輩。・・・いや、ほんと(笑)

さて、次に全国チェーンの居酒屋に寄るのは何年後か・・・(笑)

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このページは、shinodaが2018年9月20日 13:32に書いたブログ記事です。

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