既に獲って帰ったイカの調理の話や、今週日曜日の釣行のことなどをブログに書いているので、他のエントリーと話は前後してしまうんだけど、エギングでの初ヒットの話を・・・
10/20(土)。
15時過ぎに国道437号線沿いで拾ってもらい、職場の釣り好きの面々と周防大島へ。これがこのグループでの三度目の釣行である。
恥ずかしながら、まだこれまでの俺の釣果はゼロである。
エギング、ちょい投げ、遠投・・・色々チャレンジはしてみたものの、連戦連敗であった。
しかも、エギング用に買ったロッドの穂先を折ってしまった。これはかめや釣具で 500円ほどで修復できたが、なんかパッとしない、俺の海釣り人生である。
しかし、そんな中、もう俺は決めた。これからはカサゴやメバルを狙ったルアーフィッシングと、イカ狙いのエギング。これだけに集中して生きていこう。餌釣りはしばらく封印なのだ。そのため、前回買ったばかりの投げ竿も今回は持っていかなかった。
まあ、そう言いながら釣果ゼロの時のために、ひそかにサビキの仕掛けとチューブ式のオキアミを用意していたのであるが・・・(笑)
まず、17:30 頃より外入港でエギング&根魚狙いのルアーフィッシングをスタート。
19:30くらいまで粘ったが、投げ釣りメンバーがキスを 1匹釣っただけという燦々たる結果。買ったばかりのエギを船のロープに掛けて失った俺は、それから湾内でひたすらルアーを投げていたがヒット無し。
風も強くなったので、初めての釣行の時に時間つぶしに寄った土居港に移動。ところが、ここは暴風状態であった。
強い風で巻き上げられた波が防波堤を越えて湾内まで降り注ぐ。これ、台風中継の時のあの映像や・・・って状態(^^; とても釣りをできる状態ではなかったので、島の反対側である片添ヶ浜へ。
ここも風は吹いていたが、釣りをするのに問題ないレベルだ。
港には、北と南に一本ずつ防波堤があり、沖(東)に向かって伸びている。
北の方が釣り人が多い。行ってみると、確かにイカが墨を吐いたあとがたくさんある。イカがあがっているようだ。
ただ、人が多い。
初心者なので気後れした俺は、一人だけ南の防波堤へ。こちらは、俺を入れても三組ほどしか釣り人がいない。
防波堤では一番先の突端部分が良いポイントになるが、そこにはもうエギを投げるアベックの姿が。そこから少し陸側に寄った常夜灯の下には餌釣りをしている人がいた。何度かエギをキャストしていると、その常夜灯の下の人は何も釣れないので帰ってしまった。ラッキー。即、移動。常夜灯の下も良いポイントである。
しかし、何度キャストしてもアタリ無し。しかも、あとからやってきた(人当たりの良いお兄ちゃんだったんだけど)エギ釣り師にいつの間にか常夜灯の下を取られてしまった(^^;
ま、でも、俺はもうそこは密かに諦めていたので文句をいうつもりはなかった。
おとなしく、防波堤の根本の方へ移動する。防波堤の横の砂浜の水際から 5~10mほどのところを念入りにエギで探る。この辺りにも、もう薄くなっていたがイカが吐いた墨の跡があったのだ。
そしてその時が来た。
ついに俺のエギにイカが乗った。グっと合わせると、いきなり右に左にイカが水中を走りだす。こんなに走るものだったのか!!もっとグニャ〜っと釣れるんかと思った。かかったら巻くだけみたいな。
想像と全然違う。けっこうなスピードで右に左に走り回る。そのまま抜き上げたいが、この時使っていたのは 6.6フィートのロッドに、リーダーは 4lb(1号)ラインというライトタックルである。ぐわんぐわんロッドもしなるし(^^;
バラしても大丈夫なように砂浜まで引っ張っていって、そこで 2m弱の高さを引き上げる。
やった!!ついに生まれて初めてエギでイカを釣った。天国の祖母ちゃん、ありがとう!!(笑)
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10/20(土)。
15時過ぎに国道437号線沿いで拾ってもらい、職場の釣り好きの面々と周防大島へ。これがこのグループでの三度目の釣行である。
恥ずかしながら、まだこれまでの俺の釣果はゼロである。
エギング、ちょい投げ、遠投・・・色々チャレンジはしてみたものの、連戦連敗であった。
しかも、エギング用に買ったロッドの穂先を折ってしまった。これはかめや釣具で 500円ほどで修復できたが、なんかパッとしない、俺の海釣り人生である。
しかし、そんな中、もう俺は決めた。これからはカサゴやメバルを狙ったルアーフィッシングと、イカ狙いのエギング。これだけに集中して生きていこう。餌釣りはしばらく封印なのだ。そのため、前回買ったばかりの投げ竿も今回は持っていかなかった。
まあ、そう言いながら釣果ゼロの時のために、ひそかにサビキの仕掛けとチューブ式のオキアミを用意していたのであるが・・・(笑)
まず、17:30 頃より外入港でエギング&根魚狙いのルアーフィッシングをスタート。
19:30くらいまで粘ったが、投げ釣りメンバーがキスを 1匹釣っただけという燦々たる結果。買ったばかりのエギを船のロープに掛けて失った俺は、それから湾内でひたすらルアーを投げていたがヒット無し。
風も強くなったので、初めての釣行の時に時間つぶしに寄った土居港に移動。ところが、ここは暴風状態であった。
強い風で巻き上げられた波が防波堤を越えて湾内まで降り注ぐ。これ、台風中継の時のあの映像や・・・って状態(^^; とても釣りをできる状態ではなかったので、島の反対側である片添ヶ浜へ。
ここも風は吹いていたが、釣りをするのに問題ないレベルだ。
港には、北と南に一本ずつ防波堤があり、沖(東)に向かって伸びている。
北の方が釣り人が多い。行ってみると、確かにイカが墨を吐いたあとがたくさんある。イカがあがっているようだ。
ただ、人が多い。
初心者なので気後れした俺は、一人だけ南の防波堤へ。こちらは、俺を入れても三組ほどしか釣り人がいない。
防波堤では一番先の突端部分が良いポイントになるが、そこにはもうエギを投げるアベックの姿が。そこから少し陸側に寄った常夜灯の下には餌釣りをしている人がいた。何度かエギをキャストしていると、その常夜灯の下の人は何も釣れないので帰ってしまった。ラッキー。即、移動。常夜灯の下も良いポイントである。
しかし、何度キャストしてもアタリ無し。しかも、あとからやってきた(人当たりの良いお兄ちゃんだったんだけど)エギ釣り師にいつの間にか常夜灯の下を取られてしまった(^^;
ま、でも、俺はもうそこは密かに諦めていたので文句をいうつもりはなかった。
おとなしく、防波堤の根本の方へ移動する。防波堤の横の砂浜の水際から 5~10mほどのところを念入りにエギで探る。この辺りにも、もう薄くなっていたがイカが吐いた墨の跡があったのだ。
そしてその時が来た。
ついに俺のエギにイカが乗った。グっと合わせると、いきなり右に左にイカが水中を走りだす。こんなに走るものだったのか!!もっとグニャ〜っと釣れるんかと思った。かかったら巻くだけみたいな。
想像と全然違う。けっこうなスピードで右に左に走り回る。そのまま抜き上げたいが、この時使っていたのは 6.6フィートのロッドに、リーダーは 4lb(1号)ラインというライトタックルである。ぐわんぐわんロッドもしなるし(^^;
バラしても大丈夫なように砂浜まで引っ張っていって、そこで 2m弱の高さを引き上げる。
やった!!ついに生まれて初めてエギでイカを釣った。天国の祖母ちゃん、ありがとう!!(笑)
味はアオリイカに劣るコウイカだけど、良い、良い、全然良い!!
使用エギは「デュエル(DUEL) EZ-Q ダートマスター ラトル 」の色は「12 ブルー夜光ゴールドパープル」。「ブルー夜光ゴールドパープル」と言いながら、見た感じは「ピンクのエギ」だ。やっぱピンクは基本か。
使用エギは「デュエル(DUEL) EZ-Q ダートマスター ラトル 」の色は「12 ブルー夜光ゴールドパープル」。「ブルー夜光ゴールドパープル」と言いながら、見た感じは「ピンクのエギ」だ。やっぱピンクは基本か。
そして、23:00~23:30までの 30分の間に更に 2本のアタリ(全部同じエギ)。1本は残念ながらバラしてしてしまったけど、最後のアオリイカはしっかり取り込んだ。
ああ・・・円は閉じた。
ついに俺はこうしてエギを振りイカを手にし、イカに恋い焦がれた舞台の幕は閉じたのだ。
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