プロ野球新記録が作られる瞬間に立ち会った

もう一週間前の話になったが、4/10(水)は、岩国の飲み仲間たちとカープ観戦。
なんと、仲間の一人がお得意さんから内野指定席のチケットを譲ってもらいまして、俺もご相伴にあずかったと(笑)。
席はベンチとバックネットの間くらい。最高じゃないすか!!

相手は東京ヤクルト。

20190410_carp1.JPG
いやあ、ヤクルトには負けないでしょう?そろそろ、1カード勝ち越しが見れるんじゃない?昨日負けたから、今日、明日は勝つ気がする・・・なんて思いながら、18:15頃、ワクワクと一人球場入り(現地集合だったんです)。

4人で観戦したんだけど、まずは俺が一番乗り。
まだ、1回の表のヤクルトの攻撃中でした。満塁。え?いきなり?ただし、西浦がファーストフライで点は入らず・・・ふぅ。しかし一抹の不安がよぎる。

1回裏には、数試合ぶりの田中のヒットからノーアウト 1,3塁とし、野間の内野ゴロの間に 1点。1アウト 2塁で、まだチャンスが続くが、誠也、松山が凡退で 1点止まり。
これや、これ。まさに今季のカープの悪いところが出てるじゃん。去年までなら、ここで 3点は取ってるところやぁ~。畳み掛ける力が無いんや。先制したのに、ただただ不安が募ります。

実際、その不安は的中。4回表にはあっけなく逆転されました(^^;

この日のカープは先頭打者がよく塁に出て、5回裏もノーアウト満塁にしたのに、2点入れて同点止まり。逆転のカープはどこに行った?って感じ。結局 9回裏も 1番からの攻撃で「ああ、逆転劇のためのお膳立ては整った!」と思わせてくれたけど、三者凡退で延長戦突入・・・

そして 10回表に繰り広げられる守備の乱れ。菊池までもがエラーをして勝ち越し点を与えてしまったあとは「ヤクルト祭り」の開幕でありました。
中崎が 5点を失い(ただし、ほとんどエラーによるもので、自責点は 1点か 2点だけ)、次に(出てきた瞬間、「いや、それは無理や」と俺に言わしめた(^^;)中田廉が 7失点。これはピンポン玉のようにポンポン打たれた結果。

20190410_carp2.JPG
俺の隣で試合を観ていた岩国の主婦 Aさんは、焦点の定まらない目で、ず〜っと家で飼っている猫の話ばかりをしていますよ(^^; 壊れた?(^^;

というか、なんか、さすがに 10回表だけで 12点取られると、最初は怒りのヤジを飛ばしていた人たちも(俺も(^^;)、不思議なことに顔には笑みが浮かびます(笑)

だって、「延長 1イニングで 12点を取られたのはプロ野球新記録」だそうです。
すげぇじゃん、カープ。プロ野球記録達成なんて!「よもやの12失点」おめでとう!!
そりゃテンションあがるわ!!
俺たち皆、まるで箸が転がっても笑ってしまう JK になっちゃったみたい。ただただ大笑い。

1時間半後、大笑いしながら中通り商店街を歩く俺たち。

ただし笑っていた理由は、中通りに出没する名物バァさんが、すれ違った JK に投げかけた「こっち見んな、キンタマ娘が!」って言葉であり、既に我々の頭の中に、カープの試合を観たという記憶は残っていなかったのです(笑)

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このページは、shinodaが2019年4月19日 02:57に書いたブログ記事です。

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