肴も美味いし、居心地の良い隠れ家

もう、先々週の金曜日の話。

残業予定だったので、「仕事終わったら、広島で飯食って帰るか」・・・と考えているところに、ランチ仲間(笑)のMイさんから「夜、どっか飯食いに行きません?」とタイミングよく連絡が・・・。断る理由などないので、すぐに「行こう、行こう」とその話に飛びつき、おっさん二人で夜の街に突撃した。

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・・・が、目当てのホルモン屋は超満員。そりゃそうだよな。花の金曜日だもの(死語?(^^;)。

そこで、Mイさんが知っている美味い魚料理を食べさせてくれる店に行ってみることに。

店の名前は「おかげさん」。袋町の人通りの多い通りに面しているが、入り口がちょっと奥まっているので「隠れ家」っぽい雰囲気。カウンターと座敷がひとつだけの小さな店で、板前の大将と給仕の女性の二人で切り盛りされている。こういうのは小料理屋って言うんだろうね。
ちょうどカウンターにふたつ空きがあったので無事入店完了。

壁には手書きのお品書きが雑然と並び、中には色あせてる古い物も。決して、小ぎれいな小料理屋って感じではないが、Mイさんによると大手企業の社員や地場企業の社長さんもよく顔を出す本当に「隠れ家」的な店だそうだ。

まず、小腹が空いたので、「握り寿司(五貫)」を頼んでみる。
これが想像以上に美味かった。大将、寿司握ってた経験あるよね?どれも醤油をつけなくていいように、予め味付けされた作りになってるんだけど、梅肉であったり、大根おろしであったり、それぞれのネタごとに最適であろう薬味が乗り、本当にどれもこれも美味い。

その後、「セセリ炒め」「鶏むね肉の梅、わさび焼き」「チキンライス」(Mイさんお薦め)などを食べたがどれも美味い。てか、魚じゃなくて、鶏ばかり食ってる(笑)
あ、「しめ鯖」も食べた。これが、あまり酢の効いてない生に近いもので美味かった。俺、こういうのが好きなんよ。

酒は、あえてこの店の雰囲気に合わせてどぶろくのソーダ割りばかりを呑んでいた(笑)

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この日はカープがベイスターズに 0-6 の完封負け。しかも 1安打だけという、あわやノーヒットノーランな試合・・・。
そんな試合なので、20:30 頃にはゲームセットで、カウンターに座って店の TV で試合を見ていたお客さんも次々に帰られ、21時前だというのにお店は寂しい状態に。

そんな中、Mイさんと俺が 10回表に 12点取られた試合を球場で見ていたという話から、隣のおじさん(Mイさん曰く「多分地元企業の社長さん(笑)」)や大将と楽しいカープ談義となった。
大将、寡黙で気難しい人かと思ったら、とても話し好きで気さくな人だった。

うむ、うむ。これはまた来てみたい店である。まだ一人じゃ怖いんで(常連さんが多いんで)、Mイさん誘って行ってみようてえ(笑)

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このページは、shinodaが2019年4月26日 17:26に書いたブログ記事です。

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