カープ敗戦の悲しみを「寅卯」で

ああ、ブログに書いてなかった。
このブログは誰かに対するメッセージとかじゃなくて、俺自身の備忘録なのでどこかの飲み屋で呑んだ話はなるべく書いておきたい。そうすれば、ブログで検索するだけですぐに「あの店に直近で行ったのは○日前か・・・」というのがわかるからな。

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というわけで 4/5(金)に俺は一人、立ち呑み屋の「串あげ 寅卯」で涙酒を口にしたのであった。

一ヶ月前の話かい!!?・・・って?
そうなのよ。この日は俺が今シーズン初めてのペナントレースを職場の人たちと観に行った野球観戦の日だったのよ。そして、エース・大瀬良が投げて阪神ごときに負けた日・・・

試合終了後、なんとなくモヤモヤしていた俺たちは、もう中年、初老の域に達したおっさんばかりなのに、まるでエネルギーを持て余しているのにその使いみちのわからない若者のように、ズムスタから平和大通り経由で土橋まで歩いて帰ったのよ。
なんで皆でわざわざ歩いて帰ったのか未だにわからん(笑)。そのくらいカープの敗戦が納得いかなかったのだ(^^;

で、俺は一人、その悲しさを酒と一緒に飲み込むために「寅卯」へ。

まずは「赤いウィンナー」「うずら」「ささみガーリック」「紅しょうが」という、いつもと変わらない串あげでささくれ立った心を癒やす。
酒は、寅卯店員お薦めの酒を。「貴」だったかな。
以前は「串あげを食べているときはビールかハイボール。それから刺し身とかに移って日本酒を」って感じだったけど、最近はアテが油物だろうがなんだろうが日本酒ってことが多くなった(笑)
ちゃんとした日本酒は、どんな油物にも負けんよ。ちゃんと舌の上の油を洗い流してくれる。そして、美味い。

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ああ、カープの負けなんかどうでもよくなってくるぞ。
串あげを平らげたら、今度は「マテ貝の刺し身」。日本酒もおかわり。今度は、春にこそ飲みたい「東洋美人 ippo おりがらみ」を。美味い。山口県の酒、マジで美味い。
いや、ほんま、別に地元推しって話ではなく、山口県の酒蔵はどこもものすごく「時代」を研究してる。素晴らしい。反対に、ただ歴史に胡座をかいて俺たちの世代を唸らせる味を作れない酒蔵は皆消えてしまえばいいのよ!!

・・・あ、カープ敗戦で荒んだ心がまた出てきてしまった(笑)
最後に「馬刺し(赤身)」を・・・。ああ、ああ、ああ・・・。馬刺しには焼酎だというが、「東洋美人」とも素晴らしいマリアージュを魅せてくれるぞ!!

再び俺の荒んだ心は浄化されていく・・・
カープよ、ああ、カープよ。これ以上、俺の酒量を増やさないでおくれ。

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このページは、shinodaが2019年5月 9日 17:14に書いたブログ記事です。

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