6月の選手権では、息子初の決勝進出を見た

今日は島根県美郷町でカヌースプリントの中国ブロック大会があったんだけど、そういえば 6/7(金)~6/9(日)に同じ「邑智郡美郷町信喜 江の川くにびき国体記念コース」で行われた「第7回中国高等学校カヌー・スプリント選手権大会」について書いておくのを忘れてた。
このブログは、俺にとって本当に日記そのものなので、もう一ヶ月も前のことだけど一応書いておこう。

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この選手権大会は、(例えば中国ブロック大会は国体への予選的意味合いもあるが)上の大会への予選的なものではなく、純粋に中国地区の高校生の順位を決める大会である。

そもそもカヌーの競技人口そのものが日本では多くないので、この大会にも出場校は島根県2校、山口県1校、鳥取県1校、広島県4校、岡山県4校の計 12校だけ。しかも、広島、岡山の 4校には、実際にはカヌー部がなく選手が個人出場している学校も含まれる。
カヌー部のある学校の数は 10校にも満たないだろう。

それでも、男女合わせて 65名の高校生が、カヤックやカナディアンの各競技でスピードを競い合った、なかなか見どころのある大会だった。

息子はカヤックシングルとカヤックペアの二種目に出場した。
だいたいカヌースプリント競技は、島根、鳥取、それに岡山が強くて、山口、広島はいつも後塵を拝しているのが今のところの状況だ。

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なので、息子は 6/8(土)の予選で落ちちゃうだろうから、土曜日だけ応援に行けばいいよねえというつもりでいた。嫁さんは土曜日は仕事で応援に行けないので残念がっていた。

まあ、島根県美郷町までは、高速を使っても岩国から車で 2時間ちょっとかかる。応援も一日仕事だ。俺も端から2日も連続で応援に行く気は無かったのだが・・・

1日め。息子が出るカヤックシングルは 18名の選手が出場する。
9時から 6人ずつ 3組で予選を行い、各組の 1位はそのまま決勝(F)へ。残り 15人が準決勝(SF)に進出する。言ってみれば(決勝に行く 3人は除き)単に、準決勝での走行レーンを決めるためだけの予選である。

なので、俺は 11時からの準決勝(SF)だけ見ようと、10時すぎに大会会場に到着した。掲示板に貼り出された予選の結果を見ると、息子は 1組 6人中 4位で準決勝に進んでいた。準決勝に進む15人の中で決勝に進めるのは 6人だけなので、予選を 4位通過では決勝進出は難しいだろうなあと思った。

ところがである。息子は準決勝で倉敷工業や倉吉総合産業の強豪選手を抑え 3位でフィニッシュ。決勝に進んだのである。こういう大会で息子が決勝に進むのは初めてであった。
どうも、前日からの雨で 1~3レーンあたりに細かいゴミなどが浮いており、そのレーンの選手は漕ぎづらい状況だったようだ(うちの息子は 6レーン)。そのため、上位入賞を期待されていた選手のタイムが伸びなかったという事情もあったらしい。
なんとなく申し訳ない気もしたが(^^;、しかし、まあ、息子も自己ベストのタイムは出していたし、そういう運も実力のうちだ(笑)。胸を張って決勝に進めばよかろうとも思った。

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ただ、息子の決勝進出は嬉しいが、それは 6/9(日)にも応援に来ないといけないということだ。
土曜日に応援に来れなかった嫁さんは喜んでいたが、実は俺はカープのデーゲームを観に行く予定にしていた(笑)
カープが怒涛の連勝でセリーグ 1位に上り詰めていた時期である。最悪、応援は嫁さんだけで、俺はカープ戦に・・・とも思ったのだが、土曜日に会場で他の保護者の方に冗談でそういう話をすると、「えっ?」とマジで驚かれてしまったので(笑)、日曜日は息子の応援に行くことにした。

まあ、表彰式・閉会式をパスして、そのまま広島市内まで走ればカープ戦にも間に合うことがわかったのもあるんだけど(笑)

日曜日の決勝。8位の子と最後まで競りはしたが、結局息子は最下位フィニッシュ。まあ、これが実力。
しかし、このあとの中国ブロック大会、インターハイでは息子はペアのみ出場で、シングルには出ない。高校最後のカヤックシングルを漕ぐ息子の姿を夫婦で見れたのは幸せであった。

その後、カープの勝利も目にできたしな(笑)。良い一日だった(笑)

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このページは、shinodaが2019年7月14日 18:26に書いたブログ記事です。

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