金曜日は、18:30からお客さんと打合せがあって、終わったあとで雑誌を買いに街に出たのが間違いだった。
いやあ、娘が、毎年この時期の BE-PAL に付いてくる TRAVELER'S DIARY というスケジュール帳を愛用しているので今年も買ってやろうかと・・・
結局、フタバ図書GIGA本通店では BE-PAL は売り切れてて(フタバ図書って、どの店も BE-PAL の仕入れ数が明らかに少ないよね(^^;)、廣文館金座街本店まで歩いたのですっかり腹が減ってしまった。
実は 前日に「今年も 12/1 の 300歳駅伝で走れ」という指令がS中駅伝監督から届いていたので、少しでも当日身体が軽くなるようダイエットをしようと思っていたのだ。
・・・が、駄目だった(笑)
あまりに腹が減ったので、廣文館からの帰りに、ポスターの美味そうな料理の写真に釣られて「吉野家 広島本通店」に寄って晩飯を食ってしまった。
「麻辣牛鍋膳」822円(税込)である。1,139kcal だ。
あの中華の鉄人・陳建一監修!・・・とポスターにあった。
唐辛子が一本、で~んと鍋の真ん中に添えられ辛さをアピールしているが、まあ、吉野家で出す料理なんだから、そんなに辛いわけでもあるまいとたかをくくっていたのだが・・・
良い方に裏切られたわ。辛いで、これ(笑)
「麻辣」ということで、花椒の香りがまず鼻をくすぐるのだが、その後、八角(?)とか薬膳っぽい中華素材の風味がそれに混ざり合い、けっこう複雑な「麻味」を形成している。
そして、辛い(笑)
ついつい薬膳っぽい複雑な「麻味」の方に意識がいっちゃうんだけど、「辣味」もしっかり効いている。なにせ、鍋の湯気を目に浴びたら、涙がぽろぽろと溢れてきて止まらなかったほどだ(笑)
これは良いね。
ただ、一点だけ残念なのは、最後に鍋に残った汁に飯をぶち込みたかったのにぃ~ということだ。いくら一人用の鍋でも、そこに余った汁があれば飯をぶち込み締めとしたい。それが正統派のデブだ。しかし、レンゲもスプーンも付いてきてないのでそれはできなかった。
これは本部にクレームだな。「最後に残った汁は廃棄するのですか?勿体なくないですか?なんで食わせないのですか?吉野家はデブを軽く見ているんじゃないですか?」と(笑)
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