新宮神社清掃

今朝 9時から、明日の祖生天神祭に備えて新宮神社内の清掃があったので参加。
俺は今年の奉吏(ほうり)なので若干の「しぶしぶ感」を纏って参加したのだが(^^;、今年は別所畑(別西・別東)地区が新宮神社の神事の担当ということで、地区からは齢90のおじいさんまで参加していただいて、幟を立てたり、境内を掃いたり、御神幸で使う牛車を階段を使っておろしたりと準備を行った。

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俺は階段の下半分を掃いたが、日頃マウスを右から左に動かすだけの仕事しかしていないので、終わる頃には腰に鈍い痛みを感じた(^^; 明日の 300歳駅伝が心配だ(^^; よもや、「掃き掃除」で身体を痛めるほど衰えていたとは(^^;

準備作業は小一時間ほどで終了。

上にも書いたように 90歳の御老体も参加されているので、最年少であった 40歳のS君に「あんたも、あと 50年はこれに参加せんにゃあいけんねえ」と言うと、「50年ですか!?」と目を丸くしていた(笑)
S君は何年か前に祖生へ転入して来てくれた青年だ。
こういう行事にも文句を言わず参加してくれていてありがたいことだ。
よく、田舎に引っ越すとこういう行事に参加させられるので嫌だと、田舎暮らしに馴染めず都会に逃げ帰った敗北者が語っていたりするが、年に一度のたった一時間ほどの行事に参加するのも無理とか、反対にどういう性格しとるんよ?と思う。

最初に書いたように、俺だって「しぶしぶ」参加だ(笑)。でも、昔から続いてきたものを「こんなことやってられない。伝統なんかぶっ壊してやる!」と拒絶するほどの「しぶしぶ」ではない。休みの日にたった小一時間の作業だ。こういうのが負担になって逃げ出すとか・・・正直、そこまで弱い人は田舎暮らしは難しいだろうな。それはでも、田舎が悪いんじゃなくて、お前が弱っちすぎるからだよ?と思う。

ところで、今年は俺の住む別所畑地区が神事の担当で(以前はひとつの地区で全て担当していたが、今は人口も減り難しくなったので、複数の地区で担当する)、その中で各班から一名ずつ出て奉吏(ほうり)を担当するのだが、我が班は俺が当たってしまった(^^;
奉吏は新宮神社からの連絡事項を班の人(都会の人は知らないかもしれないが、各自治会(うちは「別西」)の中に、5~10軒ずつの「班」というものがある)に伝えたり、御神幸に参加したりする。一年任期だ。

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この「奉吏」という言葉がよくわからない。
「吏」って言うんだから、なんか昔の役人の職名なんだろうなと思ってググってみたが、それっぽい情報が全然引っかからない。
「岩国行波の神舞」の話がやたら引っかかって、どうも岩国市行波地区の神楽は「舞は奉吏(ほうり)と鬼舞(おにまい)系に分けられる」らしいが、で、「奉吏って何よ?」だ(笑)

知ってる人、ぜひ教えて(笑)

ちなみに今日の準備で、「おい、あじろを下ろすぞ」とか言われて、「あじろって何?」って思ってたら牛車のことだった。なんで「あじろ」なの?と思ってこっちもググってみたが、こっちはすぐに答えが出てきた。
牛車の材質や造り方から「網代車(あじろくるま)」と呼ばれるものがあるそうな。

わからないのは「奉吏」である。

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このページは、shinodaが2019年11月30日 15:08に書いたブログ記事です。

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