祖生天神で御網代守

昨日は祖生天神祭だった。

一応、高森天神、玖珂天神と並び、旧玖珂郡部の三大天神祭のひとつなのだが、規模は随分小さい(笑)

この祭りでは秋祭りと同様に、新宮神社から御旅所まで御神幸という行列を行う。今年は奉吏(ほうり)の役が回ってきたので俺も参加。

20191201_sootenjin.JPG
秋祭りの時は「太鼓運び」の役で、行きは太鼓を積んだ軽トラに乗っていただけだたが、今回は「御網代守(おあじろもり)」を仰せつかった。
御神体の乗った牛車を引く役である。まあ、牛ですな、牛(笑)
思っていたよりけっこう力が必要。6人で行う。

このブログにも書いたように、新宮神社の牛車は「網代車(あじろくるま)」である。それを引くから「御網代守」。

御旅所についたら、それをコンクリートの台の上に乗せるのも御網代守の役だ。

祭りの前には一番上の社から長い階段を使って下の境内までおろし、祭りが終わったらまたそれを社まで上げる。ギーギーと車体がきしみ、今にも分解してしまいそうでドキドキである(笑)

いやあ、重労働であった(笑)
しかし、これで今年の奉吏の役はほぼ終わりである。また役が回ってくるとしても何年か後だ。

ところで、なぜわざわざ神社で祭りを行わず、御旅所まで御神幸を行うのかと思っていたのだが、神輿に移した御神体を御旅所に渡御する祭礼を「神幸祭」と言い、祖生天神祭りもこの神幸祭の一種のようだ。

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このページは、shinodaが2019年12月 2日 05:44に書いたブログ記事です。

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