15年ぶりのファイアグリル

次男坊が週末だけ帰ってきたので、土曜日の夜は庭で BBQ にした。

20200523_fire0.jpg
まあ、キャンプ用品を使えるんでいいんだけど(たまには使ってやらないとね)、いつも準備は俺一人でやるので肉焼く頃にはヘロヘロよ。

ま、それはそれとして、今回は肉を焼くのに、15年ぶりくらいに UNIFLAM の「ファイアグリル」を引っ張り出してきた。

料理にも使える焚き火台である。
いや、どんな焚き火台だって料理に使えるだろうと言う意見が聞こえてきそうだが、全然違うよ。10インチのダッチオーブンを載せても安定しているし、網を置いたら完全に BBQ コンロとしても使える。
意外に、単品でこんだけ使える焚き火台ってないよ。SnowPeak の焚き火台だって、色々オプションつけないと料理には使えんからね(焚き火の中にそのまま突っ込む系の調理法以外)。

ただ、俺が買った 20年前はまだ日本メーカーが(SnowPeak は当時から別物だったけど)不当に低評価を受けてたころで、なんとなく「安物メーカー」的な扱いを受けていた。いや、実際に、なんか形を真似ただけの「安かろう、悪かろう」な国産メーカーはいっぱいあったからね。

そういう意味で、新潟県燕市の世界トップレベルの金属食器加工能力を製造の場で遺憾なく発揮する UNIFLAME と言えども(ファイアグリルも Made in Japan だ!)当時の評価はそう高くなかった。
俺も、「本当は SnowPeak の焚き火台ほしいけど、とりあえず金無いし、これでいいか」って感じでファイアグリルを購入したのだ。

ファイアグリルが 3,900円なのに対して、SnowPeak の焚き火台は 2万円近くしたからなあ(^^;

なので、キャンプ場で隣が SnowPeak の焚き火台だったら、ちょっと引け目に感じたり。バカバカバカ、あの頃の俺、バカ。

20200523_fire1.jpg
だが、最近になって「バイきんぐ」の西村など、キャンプ好きの芸人でこのファイアグリルを使っている姿をよく見るようになった。特に料理好きの芸人なんかで使っている人は多い。
金はなんぼでも持ってそうな売れっ子芸人があえて選択するということは、このファイアグリルの機能性が高いことの証明だという気がする。

そして、俺もこうして納屋の奥から引っ張り出してきて、15年ぶりくらいに使うわけだ。
「どうしたん?SnowPeak の焚き火台は買えんかったん?」と言うてくるヤツには、「今、キャンプ好きの芸人でこれ使ってるやつ多いで。バイきんぐの西村とか。安いけえじゃなく、機能性が高いけえで」と返せるやん。
UNIFLAME もキャンプ用品国産トップメーカーの一翼を担っているし。

こんな俺でゴメン(^^;

<追記>
15年前に買った時は 3,900円だったのに、今調べたら、今は 7,500円とかするやん。時は流れたし、人気商品にもなったってことだろうな・・・

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 15年ぶりのファイアグリル

このブログ記事に対するトラックバックURL: https://blog.netandfield.com/mt/mt-tb.cgi/5610

コメントする

このブログ記事について

このページは、shinodaが2020年5月25日 13:18に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「初めてのMy草刈り機」です。

次のブログ記事は「「宇宙戦艦ヤマト」石津嵐著(豊田有恒・原案)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら