LibreOffice(OpenOffice.org も)は Python でマクロが組めるのはいいんだけど、LibreOffice のバージョンやプラットフォーム(OS)の違いでマクロの保管場所が全然異なる。
最初からサンプルとして LibreOffice に添付されている Python マクロは、
C:\Program Files\LibreOffice\share\Scripts\python
の下に入っている。
C:\Program Files\LibreOffice\program>dir "\Program Files\LibreOffice\share\Scripts\python"ドライブ C のボリューム ラベルは OS ですボリューム シリアル番号は D439-7DDF ですC:\Program Files\LibreOffice\share\Scripts\python のディレクトリ2020/03/08 22:36 <DIR> .2020/03/08 22:36 <DIR> ..2018/11/17 21:35 3,384 Capitalise.py2018/11/17 21:35 1,589 HelloWorld.py2020/02/13 15:16 2,406 InsertText.py2020/03/08 22:36 <DIR> LibreLogo2018/11/17 21:35 2,090 NamedRanges.py2020/03/08 22:36 <DIR> pythonSamples2018/11/17 21:35 634 SetCellColor.py5 個のファイル 10,103 バイト4 個のディレクトリ 116,599,934,976 バイトの空き領域
Python マクロ管理画面で見ると、「LibreOffice のマクロ」というフォルダの下に、これらのマクロが並んでいる。
自分で作ったマクロは基本的にここに置いてはいけない。
では、自分で作ったマクロはどこに置けばいいのか?という話で、毎回「どこだっけ?」と悩むのだが、とりあえず Windows 10 Pro + LibreOffice の環境では、
C:\Users\kyokon\AppData\Roaming\LibreOffice\4\user\Scripts\python
のようだ(kyokon というのが俺のユーザ名ね)
「テストコード code.webcrow.jp」というサイトの「LibreOffice 指定したセルの値を読み書きする簡単なマクロ」というのをまるごとパクらせていただき、先程作ったフォルダ、
C:\Users\kyokon\AppData\Roaming\LibreOffice\4\user\Scripts\python
の下に、test1.py という名前で保管。
これで、LibreOffice Calc で Python マクロ管理の画面を開くと、「マイマクロ」の下に 「test1」というフォルダが表示される。それをクリックすると、test1.py の中の関数「samole」が表示されるのである。
やっぱ、個人のマクロは、
C:\Users\shino\AppData\Roaming\LibreOffice\4\user\Scripts\python
こんな深いフォルダに保管せんといかんのやね(^^;
ちなみに、このマクロを実行したら、無事選択しているシートので「数値の足し算」と「文字の連結」が行われた。
さて、お仕事のマクロの作成に入ろう。いや、今日はもう眠いから寝るけど(笑)
このコロナ禍の間ずっと家にいたので、すっかり 8時間睡眠に身体がなれてしまった。夜ふかしできん(^^;
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